大槻さんは大変勇気のある方です。我々オーディエンスに大変勇気のある行動を 見せてくださるとのことで
「筋肉少女帯が、武道館に、
キターーーッ!!」 と言っていました。
(目薬をさしながら)
↑一年後に自分でこの日記を見たときになんのことかわかるように書きました、
念のため書きました。
それから、大槻さんはエディに向かって
「ルネッサーンス!」 とも言っていました。
(エディはブランデーグラスを揺らしてはいませんでした)
↑一年後にry
というわけで、
筋肉少女帯デビュー20周年記念公演
『サーカス団、武道館へ帰る』行ってきましたよー ヽ(´∀`)ノ
なんというか、まさしく“お祭り”だったなあ。
ライブというのはファンにとっても闘いの場であるというような、
過酷な状況だって多いと思うのですが
少なくとも私の感覚では、この武道館においてはみんなニコニコだった。
「同窓会的なものにするつもりはない」とオーケンは言いました、が
20年間ファンを続けてきたと思しき方々がニコニコと集うさまはあたたかく、
客席はちょっとした同窓会に見えなくもないなと思ったりもしました。
若いファンも結構いましたけども。私は中堅かな( ´_ゝ`)
私は残念ながら
執筆家としてのオーケンのファン→特撮ファン→筋少も聴き返し始める
といったルーツの後追いなので、
当時のメンバーが集結! に対する期待感がたぶん昔からのファンの方とはベクトルが違う。
懐かしさというのはほぼありません。
しかし伝説の人が目前で演奏している! という興奮はありました。
80年代、90年代の筋少を支えてきた元メンバー・サポートメンバーの演奏を
まさかライブで聴ける日がくるとは。
曲目は節目のライブということもあり定番曲揃いの構成で
次曲の前ふりやイントロで客席のボルテージが上がる感覚が気持ちよかったです。
などと書いていくと、我ながら随分淡々とした感想だなあと思うのですが、
会場で感じたあの感情を、
どうやって言葉に変えたらいいのかはよくわからない。
というのが正直なところ。
単に、「楽しかったです。」で十分なのかもしれないな�。
いやほんと、楽しかったんです。終始ニコニコでした。
特に思い入れがある曲(「香菜、頭をよくしてあげよう」とか)では涙ぐみそうにもなりつつ、
それでもうれしい気持ちの方が大きくてすぐニコニコですよ。
楽しみにしすぎていたイベントの後は、ただの屍になるのが常でしたがそれもなく。
(ライブ後2日が経過した今日現在、首が痛すぎて日常生活に異常をきたしているのは置いといて)そして武道館、今回はじめて足を踏み入れましたがライブ会場としてもよかったです。
アリーナの中途半端な席だったんですがステージもよく見えました。
40歳を過ぎたメンバー達が、あんなに輝いたステージングを見せてくれるなんて。
比較対象にはならないけど、私もがんばろう(´∀`)!と思ったりもしたりして。
いやあオーケンがMCで繰り返し言っていましたが本当に、
「あの時
内田君の家が火事にさえならなければ こんなことにはならなかったのに・・・」
内田さん、火事になってくれて本当にありがとうございました。念のため有名な火事エピソード→オーケンが中学校に上がる前の春休み、
星新一の「白い服の男」を読んでいると近所で火事が発生し、火事場見物に。
中学入学後、初対面の内田少年に会話のネタとして
大槻「こないだの火事すごかったね、煙なんかゴンゴン出ちゃってさ、中の奴は絶対死んでるね、あはは」
内田「・・・それは僕の家だよ」
この出会いをきっかけに、二人は仲良くなったそうですよ(^ω^)
「(また解散するんじゃないかとも言われていたようだが) 小銭を稼げるうちは続けますよ」というオーケン先生の心強い発言もあったことですし
私もオーケンおじいちゃんの老後資金のためにささやかながら小銭を積みたい覚悟ですよw
続きはセットリストだけ。めもですな。