Author:香菜
大槻ケンヂ先生、narasakiなっきー、ルーク篁さま、ANGEL-TAKAさん(肉眼で確認できる唯一の天使)、クラオカユウスケさん、点々さんが大好きです。
好きなバンドはCANTA、宇宙戦隊NOIZ、えんそく、My BACTERIA HEAT IsLAND、特撮、筋肉少女帯、coaltar of the deepers、INO HEAD PARK、eversetなど。
ライブという空間が生きがい。
しかし対社会スキルが異様に低いので人が多い場所ではキョドります。すみっこで生きてます。
脳内ダダ漏れチラシの裏blogです。
生まれてすみません。
Twitterでは「ザジ」という名前です。
どちらでも呼びやすい方で呼んでくださいませ。
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2014年9月17日、えんそく1st LAST SINGLE「正しい世界の終わり方。」が発売になりました。
iTunes試聴ページ 4月に発売されたアルバム「惡童のススメ」の完結編というか・・・ 世界観の最後のピースがはまるような、謎が紐解かれるような。 鳥肌が立つほど衝撃的な作品でした。ぜひアルバムと合わせて聴いてみていただきたいです。 このインタビューがとてもよかったです。シングルへの興味がそそられる内容でした。 ViSULOG えんそく「正しい世界の終わり方。」 シングルリリースに伴って秋のワンマンツアーが始まっています。 残すところセミファイナル10/3浦和ナルシス、ツアーファイナル10/11東京キネマ倶楽部なので まだ決めかねている方はぜひ、ぜひ参加いただきたいですね・・・。ワンマンはやはり特別で貴重です。 私は初日浜松、2カ所目の神戸は参加できませんでしたのでツアー3カ所目の福岡から参加。 この時のお話もできれば書き留めたいと思いますが、まずはツアー4カ所目にあたる青森のことを。 えんそくさんが打ち立てた新たな伝説のことを、何より先に残しておきたいと思います。 とはいえ、あまりに夢のような時間だったので、ふわふわとしたまとまりのない、 もしくは表層をなぞるようなことばかりで、 あの空間の感激やぬくもりは到底表現できる気はしないのですが。 記憶の宝箱にそっとしまった言葉にできない感動の感触を、私はいつまで覚えていられるかな。 あの夜はまさしく、伝説の一夜でした。 クラオカユウスケという奇跡のギタリストを生み育んだ、七戸町での二度目の凱旋ワンマン。 <2014-09-27 七戸町イベント広場 えんそくワンマンツアー『惡道を進め!~パレードは終焉に向けて~』感想覚書> 新幹線の七戸十和田駅に降り立つとまず駅の観光センターにクラオカさんのポスターが。 感動に震えながら会場である七戸町イベント広場がある、七戸中央商店街に向かうと、 小さな商店街の至るところにクラオカさん・・・。町をあげて応援してくださっているというのが手に取るようにわかりました。 聞くところによるとクラオカさんは今回のワンマンを前に、1軒1軒お店を回って挨拶まわりをされたとのこと。 そういったエピソードのひとつひとつに胸が熱くなる思いでした。 また、ワンマンを前に地元紙東奥日報にも単独インタビューが掲載されたクラオカさん。 故郷に錦を飾ってますね・・・(泣) えんそくオフィシャルblogより→「クラオカ新聞」 この新聞を手に入れるために東奥日報の東京支社さんまでうかがいましたよ私は・・・ クラオカさんがギターを始めるにあたって、初めてバンドを組むにあたって欠かせないエピソードであるお父様のことも触れられていて、そのこともうれしかったです。 (クラオカさんの過去blogを読むとそのあたりのエピソードが詳細に書かれています)
そして、イベント広場はクラオカさんが高校生の頃、人生で初めて立たれたステージでもあります。 まさに原点の舞台。 さて、なかなかライブの感想に辿り着けませんが!そろそろ始めます。 まずは先に、セットリストをえんそくちゃん公式Twitterから。
さきほどのじょいさんのツイートに写真がありますがイベント広場はなかなかステージが広く、 高さも70cmとかあるのではないでしょうか。 ステージ前の上手側、下手側に高い足場が組まれ、照明がセットされています。 スピーカー類も数が多く本格的で、まさに野外フェスの様相・・・!!期待しかありません。 MCはどのタイミングでのものだったのかはっきり覚えていないので、 箇所が違ったり複数のMCが混ざったりしてしまっています。 私は自分の脳内の記憶にある光景を文字に起こすのが好きなので、ほとんど台詞のように再現していますが 内容は正確ではなくてニュアンスです。 登場SE:七戸小唄 おそらく、いつもの「ここであったが百年目!」もSEとして流れたような気が。 そしてメンバーさんが登場するという段になって、流れ始める七戸小唄。 盆踊りみたいな感じのメロディだったので、ご当地の歌なんでしょうねと思ったらやっぱりそうでした。 クラオカさんを先頭に、クラオカさんぶうさんじょいさんミドさんの順、かな?一列に連なって踊りながら登場。 (サポートドラムさんは皆さんより先に登場されて、ドラム台に着席されていました) 七戸小唄、踊りが盆踊りより少し複雑だったんですが、流暢に踊っていらして素敵でした。 結構長いこと・・・と言っても1曲まるまるというほどではないんですが、 立ち位置に着くまで、というよりはステージを練り歩く感じで踊られていたので長く感じました。 クラオカさんがまじめくさった表情とわざとらしいほどの笑顔を織り交ぜているのがとても好きでしたね・・・ ぶうさんは基本的にアルカイックスマイルみたいな、口角をあげた笑顔をはりつけていてそれがとてもかわいかった。 悪い意味じゃなくて作り笑顔が板についている。変顔じゃなくてちゃんとかわいい笑顔でした。 そして各自配置につき、演奏スタート。 ぶう「これはまさに祭りだなー?!さあ七戸、どこまでも広がる空の下・・・おっぱじめようぜー!!」 この日の七戸は夏のような快晴で、またとない恵まれた天気でした。 時間帯としては完全な闇になるよりは一歩手前、薄暮よりは暗い、という18時半開演でしたが、 どこまでも広がる空の下、という表現がうれしくて、テンションが一気に上がりました。 夜の闇が深くなっていくのを肌で感じながら、ライブが進んでいくのはとても楽しいものでした。 忘れないうちに最初に。 クラオカさんの使用ギターはトムさん、じょいさんは茜さんでした。 1.改造人間「人間改造ニンゲン」 最初からタオル回し曲が!会場の一体感が一気に高まりますね・・・ 客席が一斉にタオル回したり同じ方向にジャンプしたり、 初めてえんそくさんを観た地元の方々にインパクトを与える効果もあったのではないかと! この日のライブは七戸町民の皆さんには無料開放されており、 一応ロープで無料エリアと有料エリアは分けてあったのですが 小さいお子さんからご高齢の方までたくさんの方が観にいらしていて、最初はあっけにとられた表情だった方が楽しそうに手拍子してくださっている姿などを見るのはうれしいものでした。 また、途中でぶうさんから「ここから先は、ロープとか関係なく、楽しかったら混ざってもらいたいなと思います」というアナウンスがありました。 このツアーからクラオカさんの立ち位置が上手に変更されて、じょいさんとの絡みは減り気味ですが、 この曲ではいつも向かい合ったり背中をあずけあったり、 接近して弾かれる部分があるのでとても好きです。この日はじょいさんが上手まで来てくださいました。 サビ前の♪その心キャッチして♪の歌詞に合わせて、 お互いの胸を指差すような仕草をされていたのがとてもかわいかった。 改造人間のギターソロはじょいさんなのですが、弾き終わりで台からおりるときに 両足を後ろにぴょこんと蹴り上げながらかなり高くジャンプされて華麗に着地されるのがとても好きです。 じょいさんは本当に身体能力が高いのであらゆる動きが華麗に決まります。かわいい。。。 2.1999年のブルース ああ、1999年のブルース・・・私はこの曲がとても好きで、 なぜかというとクラオカさんがイントロからワウペダルを踏むからです!!!(それだけかい) いえ、歌詞のテーマも素晴らしいですが・・・ この日は本当に野外??と思うほど音がとてもよくて、ワウの音もわくわくするくらい良い音で響きました。 最近クラオカさんワウペダル変えられたみたいです。このツアーからなのかな? 以前はVOXだったと思いますが最近はcrybabyの一種でヴァンヘイレンモデルの「EVH」ロゴの入ったものをお使いです。 私は福岡で気付きました。もっと前からかもしれません。 そして最初のAメロ、♪アンゴルモア待ってたら〜♪の部分で見られるクラオカさんの無垢すぎるダンス。 腕を左右に振りながら歩き回るんですが、この日はステージから降りて、 ステージと最前列のロープが張ってある隙間の空間(縦幅は2mくらい)を駆け回っていらして本当に天使でした・・・。 1999年のブルースといえばミドさんとクラオカさんのラップパートも魅力ですが、 お立ち台にお2人並んでラップされている姿がこの日は特に輝いて見えました。 クラオカさんいつもカクカクした動きをされてるんですが、カクカクに磨きがかかっていたので、 さすが気合い入ってる・・・素敵、尊い・・・ともう何を見ても感動するモード。 ちなみにこの日のお立ち台は、お酒を入れるケース(ビールケースより背が高いようでした)を4つ並べて布テープで連結させたものでした。 3.ブルーハーツ !!!!ブルーハーツ・・・!ライブで聴けると本当にうれしい曲のひとつです。 終わらない青春を体現し続けるえんそくさん。明るい曲調なのに聴いていると涙が出そうになります。 ♪家!ゲーム!夜更かし!ラーメン!大好きー!!♪という歌詞のところで、 クラオカさんが歌詞を「七戸!」に変えていました。他にも何か変えていたような・・・。 七戸!大好き!!の気持ちを込めて精一杯ハートを飛ばす必死系BBAことわたくしです。 ブルーハーツといえばクラオカさんじょいさんのいちゃこら曲でしたが、 上手下手に別れてからはそうでもないかも?2人揃ってやってらしたツイスト横移動などを、 じょいさんが一人でやってらっしゃるようにちらっと見えました。 ただし、じょいさんが上手に来てくださった時間もあったような気がします。 ここで最初のMC。(冒頭にも書きましたがMCの時系列は記憶が曖昧なので位置はあまり気にしないでください) ぶう「七戸のみなさん、お騒がせしております我々がヴィジュアル系バンドえんそくです。X JAPANの遠い親戚です、ゴールデンボンバーのクラスメイトみたいなものです!」 これには会場も大ウケ。わかりやすいネタもってくるぶうさんさすが・・・ ぶう「今日は日本全国各地から、また地元七戸の皆さんも、こんなに沢山お集りいただきましてありがとうございます。色んなところでライブをやって、その度に来てくださる方がいて、ありがたいことです。今後もえんそくをよろしくお願いいたします。」 「みなさんの応援のおかげでミュージックステーションに出られるようになった暁には、○○○さんのサングラスを裏拳で割ります!」 ぶうさん!ピースフルピースフル!! そしてペンを取り出すぶうさん。この時はすっとポケットから取り出されていて、 例のペンでこけてご機嫌斜め、なお芝居はなかったです。 ぶう「これはなんだー?!This is ?」 \a pen!!/ ぶう「今日えんそくを初めて見た人ー!This is?」 \a pen!!/ ぶう「七高生ー?This is?」 \a pen!!/ ぶう「ではいきましょう我々の代表曲!This is a pen.!!」 うわあ町の方も七戸高校の生徒さん(つまりクラオカさんの後輩)もちゃんと言ってくださってる;; そのことに非常に感動しながらこの曲です! 4.This is a pen. 曲中のクラオカさんの♪接触〜!♪ では、何かするだろうなあと思ったらやはり期待を裏切らないクラオカ先生。 ステージから駆け下りて上手側の無料観賞エリアまで走っていき、その場にいた地元のお姉さんに向かって 「接触〜!」したのちステージに駆け戻っていかれました。 This is a pen.、大真面目にふざけているところがいいんだと思うのですが ギターソロはまったくふざけてなくて本当にかっこよくてまいってしまう・・・ライブだとさらにかっこいいです。 5.いなおりベイビー いなおり!!じょいさんの「北の・・・道へ・・・」という低音ボイスでの台詞が聴ける曲・・・! 東北で聴くと感慨もひとしお;; この曲のギターソロはじょいさんで、通常の咲きでなくて、両手でハートを作ってくるくる飛ばすのが定番なのですが どこまでも広がる空の下でハート飛ばすのが楽しくて仕方なかったです。 6.デジデリオ あああ。。。この曲が好きすぎて。ぶうさんの歌詞世界、ミドさんの歌うようなベース、 クラオカさんじょいさんの叙情的なギター。すべてが好きです。 それからイントロ、Aメロ、ギターソロ、どこをとってもこの曲のギターが好き。 えんそくさんの曲で、フリもモッシュもなく静かに聴ける曲は貴重なのですが、この曲を自分の世界に入りながらじっと聴けるのはとてもしあわせなことだと思いました。 終末幻想を描かれることの多いぶうさんですが、この曲においてはまさに「幻想」として描いているところが素敵で。 世界の終わりを一緒に過ごしたい、というのも複数の楽曲に共通するテーマに感じます。 実は、聖地七戸でえんそくさんを、クラオカさんを見たら私は一瞬で崩れ落ちるのでは・・・なんて思っていたものの この日は楽しさが勝って、もうずっとにこにことクラオカさんを見つめていたのですが。 デジデリオのギターソロの音が美しすぎて、それを奏でているクラオカさんが放つオーラが神々しくて。 気がついたら泣いていました。曲が終わるまで、感情に任せてはたはたと落涙して。 その先は涙ぐむことはあってもステージが見えなくなるほど泣くことはありませんでした。 デジデリオの演奏が終わると、再び流れ始める七戸小唄。 そして2回目のMC。 ぶう「七戸小唄、案外(七戸の人も)踊れませんね!」 ここでたぶん七戸高校の生徒さんらしい男の子たちが踊れるー!的なことを叫んで、 ぶうさんもうれしそうに、おっ踊れるか!とか反応してらした気がする。 ぶう「今日は誰にでも踊れる日本の伝統的な踊りを用意してきました。みなさん盆踊りは踊れますかー?!え、踊れない?大丈夫です、僕は盆踊りを知らない人にもわかる的確な説明を用意してます。」 「手をこうして(右斜め上に)!こうするだけです(左斜め上に)!わかりましたね?」 雑すぎる!そういうところが!好き!! ということはあの曲しかないなー。と次の曲がわかったわけですが、クラッシュツアー限定かと思いきや七戸で聴けるとは! そのうち音源化されるかしら。そして、この曲は客席の中心で太鼓を叩く役の人を決めるのですが ぶう「リーダー、中心かいかんください!」←中心で使うサイリウムのこと ぶう「盆踊りといえば、やぐらの上でドンドンカッカッと太鼓を叩く人が必要です。誰にやってもらいましょうか。おっ、野球部!では君にお願いしましょう!」 勝手に野球部と決めつけられる七高生さん。そしてもちろんこの曲へ! 7.夏をぶっこわせ 野外盆踊り楽しすぎました。。。もうぐるっぐる回って。 曲中か曲終わりか、太鼓叩き役をこなしてくれた男子生徒さんに向けて ぶう「いいですね!リズム感もいい。野球をやめて音楽の道に入った方がいいかもしれません」 というお話があったり。 曲の途中でミドさんが下手側の照明用足場に上っている・・・と思ったら、 上手側にも同じくクラオカさんが上っていた・・・! 畳二畳はあろうかという広さで安定感もあるけれど、階段とかハシゴとかではないので降りるの大変そう。。。 曲の途中で上がって、結局降りてくることなく最後まで高いところで演奏されるお2人。 私は上手の足場を見上げる位置にいたので大興奮でした・・・高い所にいるクラオカさんも素敵・・・ (♪バカと煙はなんとやらなんて言うけど~ ※えんそくさんの歌詞にもあるのです) そしてMC。 ぶう「いいですかーあれが高い所に登ったはいいけど降りられなくなった大人ですよー?楽器持ってるから怖いんだよ」 ほんとだどうやって降りようかめっちゃ考えてる顔をしてらっしゃる・・・かわいい・・・ クラオカ「(なんとか降りてきて)でもなあ、衝動は抑えられないよなー」 ミド「やぐらがあったら登るよなー!」 ぶう「演奏が止まる危機だよ、メンバーがいねえ!と思ったもん。あの上見たら照明で目潰しされるから何も見えない!変な所上るなよー姿がまったく見えなくて、あいつらどっかで氷に埋まっちゃったかな・・・と思った」 クラオカ「ロシアじゃねえんだよ、青森にそんな氷はねえよ!!」 ※えんそくさんの中では青森をロシアと呼ぶのは鉄板ネタ ツンドラの大地に子供達を埋めていく・・・それはえんそくさんじゃなくて筋少や・・・ ぶうさん「いやあ七戸あったかいね!リハーサル中は西日が暑くて・・・」 ミド「七戸は人もあったかいからね!」 ぶう「そうだよ人もあったかい!去年に続きこの会場でえんそくがライブをするのは2回目なんですが、去年はうるさいっていうんで警察が来ちゃって。今年は商工会議所の人が一緒に警察まで挨拶に行ってくださったりして・・・本当によくしていただいてます」 七戸の町の皆さん、特に商店街の皆さんが町ぐるみで応援してくださっているということが実感できて、 この日は感動する場面がたくさんありました・・・。タクシーの運転手さんにもよくしていただいて。 ああ本当に、ひとつひとつの思い出が宝物です。 ぶう「七戸寒い寒いと脅されてたから、この(衣装の)中にカイロ貼ってますからね。こんなに汗かいてるのはそのせいなんですよー?太ってるからじゃないんですよー?」 この流れで冬にも来たいというお話になったのかな?違う箇所のMCと混ざっているかもですが ぶう「七戸の冬は経験したことないから、冬に来てみるのもいいね」 クラオカ「いいですねぇ。しんしんと積もる、雪の中で・・・」 ぶう「七戸の皆さん、東京では雪がこの程度(指で示す)積もっただけでも大騒ぎなんですよ、ドアが開かない!て言って」 5月の大阪ワンマンのMCで大雪で閉じ込められた話してましたねぶうさん・・・ クラオカ「七戸では雪はこのくらい(身長より高いところを手で指す)、積もりますから」 ぶう「えー?七戸の皆さん本当ですか?こいつは放っておくと話を盛るくせがありまして。この間も『七戸では犬ぞりで移動する』なんて言ってましたし」 クラオカ「それは俺じゃねえ!あっちにいる緑の人が言ったんです!」 ミドさんw その他にもオーロラが見えるらしいとか いくつかの嘘七戸ネタというかロシアネタを言ってたのかな?それで最後に クラオカ「あんまり言うと七戸の人に怒られますよ!犬ぞりで追っかけてきますよ!」 ぶう「結局犬ぞり使うのかよ!」 この流れ・・・天才か・・・天才だよ・・・;; ぶう「昨日はじょいさんの地元、宮城県大崎でライブをやって、じょいさんのご機嫌は150%だったんだって。今日のクラオカユウスケのご機嫌は何%なの?」 クラオカ「今日の俺のご機嫌ですか。・・・・1億万%です!!」 ぶう「頭の悪い小学生みたいな(笑) それぐらい楽しいってことですねー?!」 いちおくまんぱーせんと・・・天使か。。。 ぶう「イベント広場でのライブは、クラオカユウスケにとっては特別な意味があるでしょうが、僕にとっても特別です。生まれて初めての野外ライブが去年のイベント広場でした。どこまでも広がる青空の下でのリハーサルが気持ちよくてはしゃいでしまって・・・今日は落ち着いてます(笑)」 「今日は、1回目の伝説を皆さんと超えていきましょう」 ぶうさん。。。 ぶう「(クラオカさんに)七戸はもう新幹線きてるんだよね?」 クラオカ「そうだよ」 ぶう「俺の用意していたMCができなくなっちゃうな〜。空港は?」 クラオカ「あ〜・・・三沢の方にある!」 ぶう「結構なんでもあるよね青森」 クラオカ「そうなんですよ結構あるんです」 ぶう「俺達がGLAYレベルになったら・・・俺達が七戸に新幹線通すよ!とか、えんそくジャンボジェットを飛ばすよ!とか言いたかったんだけどさ」 えんそくジェット、きっと飛びます。信じてる! それから、このMCよりもっと前に触れていたはずなのだけどうまく組み込めなかったこと。 この日は客席に、はやぶさ新幹線のかぶりもの(検索するとすぐ出てくると思います)をして 緑色の全身タイツの男性が3名ほどいらしていたんですよね。東北新幹線を盛り上げる活動をされている方々らしい。 ぶう「次の曲では、皆さんに人間以外のものになってもらいます。」 「新幹線になって、はやぶさになってぐるぐる回ってもらいましょう。今日はちょうど、客席にいらしてますしね・・・そこー!休まない!あわててかぶってますね?ずっとはやぶさでいないと・・・!新幹線は年中無休でしょう?!」 頭のかぶりものをちょうど外しているところだったんですねw ぶう「みなさんははやぶさですから。走り回ってもらいますが、接触事故にだけはお気をつけください!東北新幹線の名に傷がつきます。」 そんなこんなで ぶう「えー、今言ったことと矛盾するんですが。次の曲は『ゴードン』といいます。みなさんには機関車になって回っていただきます。青森では機関車トーマスは放送してます?」 やっぱりゴードン。最近はフリ説明を省略されることが多かったですが、 七戸では丁寧な、春ツアーと同程度の説明が。総統閣下、さすが。 ぶう「私が出発しんこーーう!っと言ったら、中心の人のまわりを機関車になって回ってもらいます。誰に中心になってもらいましょうねえ・・・お!君!やりますか?では合図をしたらその時だけもう少し中心に来てくださいね、そうじゃないとそっち側が3車線でこちらがわが5車線とかおかしなことになっちゃいますから!」 夏をぶっこわせ!に続いて、七戸高校の生徒さんの一団の中の方が選ばれる。 (同じ方だったのかな?記憶に自信なし) ぶう「曲の中でですね、ゴーーー!!・・・驚いたでしょう、あいつは突然どうしたんだと。曲が始まればわかります。ゴーーー!!!ドン!というところがありますので、ゴー!ではヘドバン!、ドン!で、ぴたっと止まる!」 突然ゴー!って叫び始めるのもドン!で真顔になるのもとても好きです。 ぶう「続いて、『イェーイ!』というところがあります。ここはダブルピースをして、バカな顔をしてください!七戸の名士、バカ名士クラオカユウスケ!彼がお手本を見せます!」 クラオカ「イェ〜イ!」※渾身のバカ顔ダブルピース ・・・会場、やや受け。爆笑とはならずに申し訳ない! だって尊すぎてですね・・・クラオカさんがあの美貌で白目剥いて歯だしてダブルピースしてるなんて、 尊さ以外の何者でもない。。。 8.ゴードン 曲が始まってすぐに「パワー!」の振付けがあるので、 ぶうさんが「しょっぱなから説明していないフリがきましたね!」など言ってらしたような。 見よう見まねで付いて来て下さい!とか。 そういえばドン!のところ、クラオカさんの視点が以前ほど一点集中で見なくなった気がします。 目線そらさずいっちゃった目つきされることが以前は多かったので。 サークルモッシュというかサークルシュッシュ、楽しかった・・・! 私は最前列の最上手にいたのですが、思い切り大回りして、広場を駆け抜けるのが気持ち良くて。 そして後ろの方や端の方にいる七戸町の皆さんがとても楽しそうに見ていらっしゃるのがわかって、 とてもうれしかったです。 9.惡の秘密結社ウシノシタ団のテーマ 秋ツアーでは演奏されるようになったこの曲。春ツアーのときはファイナルなかのZERO小ホールでのみの演奏でした。 ウシノシタ団の設定とても好きなのでこの曲も好き。 CDだと歌入れの時にミスしたものがそのまま面白いからと収録されたらしい、 最初の「えんそく!」という部分もライブではそのまま再現というか歌われていてとてもかわいい。 ぶう「それではみなさん、ひとつになって踊りましょうかー?!アンテナマーン!!」 10.アンテナマン ある意味一番難易度の高い振付けの曲かもしれない。 隣の人と肩を組んで左右に揺れて、頭にぱかっとアンテナを立てて。 私がえんそくさんのファンになる前に、イベントで見かけてこの曲の時のファンの皆さんがとても動きがかわいいなと印象的だったなあと思い出しました。 七戸の皆さんにも、何か通じるところがあればいいなあと。インパクトはきっとあったと思います。 ここでMC。 ぶう「ヴィジュアル系バンドが好きな女性のことをバンギャル、男性のことをバンギャル男、なんて言いますが、そちらのお姉さん方のような経験を積んだバンギャルが観に来てくださるのは我々だけではないでしょうか!」 クラオカさんのお母様世代くらいの、地元のお母さん達のいるエリアを指しながら。 この日のぶうさんは本当に楽しそうだったな。 ぶう「えんそくは景気の悪い歌詞が多いよね、世界が終わるとか。世界が終わる時も一緒に笑えていたらいいなと、そんな曲を。」 「しれっと歌モノも…しれっと歌モノっておかしいか、しっとりと、か。」←ミドさんに話しかける感じだった 「汗が冷えないうちにさっと終わらせますんで。『白いテレビ』。」 11.白いテレビ 冬は雪が深く積もる北の町で聴く白いテレビ。胸がきゅっとなりました。 白いテレビはじょいさんのギターがとても特徴的で、イントロもサビ裏のリフも、しみるものがあります。 「この世界の終わりをあなたと分かち合えたら素敵ね。」 私の勝手な妄想の中では、クラオカさんとじょーさん・・・というよりは、 ウシノシタ団の少しいかれた参謀と陽気な殺し屋の女の子、が登場人物の物語になっています。 夜空に響き渡る泣きのギターがすばらしかった。 12.惡のミカタ 静かなバラードから一転、拳を突き上げる。 アルバムのリード曲というにふさわしい、えんそくさんの、ぶうさんの哲学が詰まっている曲だと思う。 この曲もじょいさんがお立ち台の上でギターを弾かれる場面があって、笑顔をふりまくお姿がまぶしくてかわいらしくて。 世界を終わらせてやる、世界を敵にまわしても、そんな歌詞なのにこんなに明るいのは 「君たちの味方になる」と断言してくれるぶう総統閣下の力強さゆえ。 そう、CDだと君の味方に、なんだけれどライブだと君たちの味方に、と歌われることが多い。 そして腰を落としてバレーのレシーブを模した振り付けをする箇所があるのだけれど、 ここでもじょいさんの身体能力が極まっている。両足を肩幅より広くひろげて、膝が垂直に曲がるほどに腰を落としながら左右の横揺れもしつつギター弾いてらっしゃるなんて・・・。 クラオカさんミドさんも機敏な動きをされていますが、やはりじょいさんが別格です。 総統閣下は・・・気持ちかがんでいるかな?程度なのがかわいらしいです。 ここでMC。 ぶう「さあ、全国から集いしバンギャルの皆さん。そろそろバンギャルの本領発揮して、初めてヴィジュアル系を見る七戸の人達を引かせてやろうぜー!」 なんて煽りだ、ばんぎゃるの闘争心(?)むしろ忠誠心・・・に火がつくようなことをおっしゃる。 御意。総統閣下がそうおっしゃるならば。 13.正しい世界の終わり方 今回発売されたNEW SINGLE。なんて壮大な曲を世に送り出してしまったんだろう、えんそくさんは。 作曲はクラオカさん。見え隠れするバックグラウンドから、 多種多様な音楽を聴かれてきた方なんだなというのは感じていましたが、引き出しの多さに感服です。 メタル調で語りが多用されるスタイルに、初聴時は筋少を連想しましたが、 連想はされども誰にも似ていないというか聴いたことがないような曲なのが不思議です。 そしてぶうさんの詞世界の凄まじさ。世界観を確立させながら、他の楽曲とリンクさせながら、 えんそくさんが守ってきてくださった「ハミだしもの」の私たちの心をつかんで離さないような。 ぶうさんの作詞家としての表現力に、才能に震えます。 こんなすごいことをやっているバンドがいることを、もっと沢山の人に知ってほしいです。 と、ライブの感想から離れてしまいましたが、私はこの曲をライブで聴くのは2回目。 ハイテンポのバスドラに合わせてまずはヘドバンの嵐。 そのあとの3拍子部分は指揮者のように三角形を指で描く。 (これはぶうさんとミドさんが三拍子が苦手なので客席にもリズムをとってもらっていると聞いたような) ぶう総統閣下のおっしゃるとおり、バンギャルの本領発揮の一体感。 まだライブで聴き慣れていないせいもあって、私はまだギターに耳をすますのに精一杯です。 メタル調の歪みと早弾きが特徴的で、とても好きな音です。 クラオカさんもじょいさんも、ギターの音にとても表情がある。 そしてこの曲のギターソロはお2人のハモりがすごいのですが、この日初めて全部聴けました。 (福岡ではクラオカさんのギター1弦が切れるトラブルがありました) センターのお立ち台で背中合わせに立ち、華麗なソロを弾かれる様は本当に輝いていて。 思わず両手を合わせて、息をするのも忘れそうになりながら見入ってしまいました。 こんなに夢中にさせてくださるギタリストに出会えたことこそが、私の宝物なのだと思います。 ぶう「動きが揃ってて気持ち悪いでしょう?私を神とする一神教みたいなものだと思ってください」 このタイミングでMCではないけれど、次曲に向けて煽りを入れる総統閣下。 ぶう「我々と一緒に戦う覚悟はできていますか?戦闘員諸君!」 右手を斜め上に掲げ、一斉に「イー!」の号令。 総統閣下の煽りに合わせて楽器をかき鳴らす弦楽器隊。 クラオカさんはギターを掲げながら回転ジャンプを繰り返し、高く飛びすぎてバランスを崩しよろけて尻餅をつく場面も。しかしすぐさま立ち上がり再度回転ジャンプ。 クラオカさんの身のこなしの流麗さが本当に好き。 さらにイベント広場はステージ両端にコンクリートの太い柱があったのですが、 クラオカさんがその柱にに向かって走っていって、 両足でジャンプして柱を真横からキックして着地するという、凄まじくアクロバティックなことをされていた。 下手の柱→上手の柱の順に。これは凄すぎてなんだかあっけにとられるほどでした。 元々の身体能力の高さもあると思いますが、ステージの高揚感であるとか全能感がこの人を動かしているのでは、と想像しています。 14.少女戦闘員M、踊る。 もうずっと飛んだりはねたり回ったりしていたので曲中の記憶が薄いのですが、 恒例のクラオカさんじょいさんめも。 総統の「我々は戦闘員を募集しております」の語りの後ろで、毎回何かしらの動きをしているお2人。 以前は腕を組んでぐるぐる回ったりだったと思うのですが 最近はタイトルにふさわしく「戦闘」をしているようです。 この日は腰を落として上手と下手で間合いをとりつつ、クラオカさんが両手でおいでおいでと手招き。 じょいさんが近寄るとクラオカさん両腕広げてじょさんを抱きしめると見せかけて、 両手で肩をぽーんと突く。じょさんはうわあーという感じで後ずさり。 よろめきながら立ち位置まで後ずさりしていったじょいさん、演奏に戻る寸前に左足で宙を蹴るハイキック。 これがとてもかっこよかった。 じょいさんは元体操部だったせいか戦闘能力が高いので、こういう動きがとても美しく決まる。 指先足先まで美しいというのは本当にほれぼれとします。 15.TDL ぎゃー!!TDL・・・!!!踊り狂うしかありません。野外TDLの楽しさと言ったらなかったです。 はいつまり、ステージを見ていた記憶はありません。。。 ライブで聴けるととてもテンションが上がる曲のひとつです。 16.ツンドラの暴君 畳み掛けますね・・・!これもライブで聴きたい曲筆頭です! 冒頭からの激しい拳ヘドバン(私はほぼ拳だけですが)とモッシュで頭がおかしくなりそうなくらいテンションが上がる。 そしてサビ前にクラオカさんがワウペダルを踏むので、ワウ気違いの私はその瞬間が楽しみすぎて、 また頭のねじが吹っ飛んでしまう。 サビの♪粉雪が♪の直前に、クラオカさんとじょいさんがその場でくるっとターンされるのですが、 以前はお2人並んで回られていたのが、今は上手と下手でそれぞれ回っていらっしゃるのがまた素敵です。 距離は離れていてもタイミングがぴったりなのです。 クラオカさんのボーカルパート(♪冷たさ重たさ痛さに慣れた♪)では、通常時でもステージからはみ出して舞台袖まで行ってしまうくらい走り回っていらっしゃるので この日もじっとしていらっしゃるはずはない、と思いましたがさすがに期待を裏切らないクラオカさん。 ステージを飛び降りて舞台上手側の、おそらく観客の8割、いや9割は見えないであろう何もないスペースを走り回ったのちにステージに駆け戻り、今度はお立ち台の上で拳を体の前で合わせながらの腕の開閉運動。 もう、この時のクラオカさんを見守るのが最上の喜びです・・・。 こんな無垢な天使が地球上に存在していてよいのでしょうか。 そのうちどこかしらの団体に保護されてしまわないでしょうか。。。 ツンドラは曲の終盤でメンバーさん4人がステージ前方に横並びになるのが定番なので、 その光景を見るのもまた楽しみです。 バンドの醍醐味というか、仲良さげに顔を見合わせながら並んで演奏されているのを見ると、 ああ、このバンドが好きでよかった、と脳内がしあわせで満たされるのを感じます。 ぶう「旗を掲げろー!!ラストいくぞー!!」 17.コドナチャダルド~人生の続編~ 本編ラストはコドナチャダルド!!もう、本当に・・・!畳み掛けますね・・・・!!(吐血) 最高か・・・最高です・・・ 総統閣下の掲げる旗に合わせて煽動される私たち。 イントロのギターの音が最高に高まる。 サビの♪俺達足りないふりでいこうぜ♪の直前で、ツンドラと同様にクラオカさんとじょいさんがくるっと回転するのでそれも本当に好き。 クラオカさんのギターソロがかっこいい曲は枚挙にいとまがありませんが、 その中でもコドナチャダルドは別格です。許されるなら跪きたいレベルです。 ぶうさんが「クラオカユウスケー!」とコールして指で指し示す。 哀愁漂うゆるやかな泣きのギターから始まって、息を飲むような早弾きへ駆け上がっていく。 奏でる音色も、弾かれる姿も、すべて本当に美しい。 そしてコドナのソロ後はいつも、立ち位置の方向に飛び降りるのが定番なのですが、 スライディングするようにして膝をついて着地されるのですよね・・・ イベント広場はコンクリート打ちっぱなしだったので痛くないか心配でした。 そんなことが気にならないレベルで高揚されているようには見えるのですが。 常に限界を超えていっている方だと思います。 ガンダーラ(encore) ガンダーラコールをしていると、かなり早いタイミングでクラオカさんがお1人で登場。 クラオカさん;;クラオカさん・・・!!;;;; えっと・・・手にお持ちなのは、ほうき、でしょうか。。。 お立ち台の上に立ち、ほうきを抱えてエアギターを繰り広げるクラオカさん。え? こんなに尊い成人男性が存在していてよいのでしょうか。。。 口で音を奏でながら、ほうきを立ててぴたっと静止→またおもむろにエアギターを始める、 このターンを数回繰り返していたら他のメンバーさんが登場。 ぶう「止めないといつまでもやるのかよ!・・・今日だけだよ?」 「どこの世界に、弾けるのにほうき持ってアンコールに出て来てエアギターするギタリストがいるんだよ!」 今日だけだよ、がかわいくて、今日の特別さを思い出して、笑いながらちょっと泣けた。 クラオカさんが、七戸で生まれてよかった、というお話をされていたと思います。 そういう一番大事なところをはっきり覚えていないのが悔しい。。。 ぶう「最後にみなさんと笑い合えたらいいな、と思ってこの曲を。ハイウェイ・スター・ラブ」 en1.ハイウェイ・スターラブ Aメロから、ぶうさんが結構長い時間クラオカさんの肩を抱いて歌ってらした。 クラオカさんは頭を左右に揺すりながらぶうさんに唇を寄せるように顔を近づける。 とても暖かい光景で胸がいっぱいになった。 ハイウェイ・スター・ラブとても好きな曲なのですが、 ライブではそんなに聴けないので七戸で聴けたことがとてもうれしかったです。 というか収録されているミニアルバム「東京行き」がもう格別に好きで。 少し前の作品なので入手が難しいのですが、ぜひ知っていただきたいなと思う作品です。 (以前所属していたレーベルの通販でまだ買えると思いますが物販などでは扱いがありません) アコースティックギターが多用されているのですがこんなに表情豊かな音色を出されることが衝撃でした。 発売当時クラオカさんはまだ20代前半のはずです。 天才という言葉で片付けるのは気が引けますが、 ギターを手にしたときから運命が決まっていたようなタイプの方だと思っています。 私の中ではLUKE篁さんと同様に。ギターが好きで仕方がない、ギターの申し子のような少年。 ぶう「ありがとうございましたと言って去りたいところですが、最後にもう1曲、お約束の曲で終わりましょう。さあ、みなさん両手を上げて回りましょう!」 en2.最後のえんそく しあわせな光景でした。くるくるとモッシュしながら、見渡せばどこも笑顔、笑顔。 見上げれば七戸の澄んだ夜空。 最後のえんそく、曲中にお経が流れて全員座って祈りを捧げるというか手を合わせて拝む場面があるのですが、 私は思わず七戸の地面に両手をついて、額をこすりつけんばかりにして 五体投地レベルの祈りを捧げてしまいました。。。 ※普段はそんなことしません なんというか、七戸の地に感謝せざるを得ませんでした。。。。 この曲はきっとえんそくさんにとっても、私たちファン(園児)にとっても大切な曲で。 はみ出してしまった私たちが、おうちに帰らずにえんそくし続けるということ。 受け入れてくれる、ミカタになってくれる場所があるということ。 そしてステージに立つえんそくのメンバーさん達が背負っているのは、 音楽を続けることの大変さと尊さと。ファンの人達の夢まで一緒に抱えて。 それから今まで夢を一緒に追いながら、別の道を歩むことになった人達の夢、も背負ってらっしゃるのかなって。 そんなことを考えたりしました。 最後の曲が終わり、メンバーの皆さんが退場されて。 そのあとに沸き上がったのは「ユウスケ」コールでした。 ユウスケ!ユウスケ! その声に応えて、クラオカさんが走って登場してくださいました。 そのことが本当にうれしかった。 楽屋の方から駆けてきてまずステージ下手側の2m以上ある照明用足場に駆け上り、 ヘッドセットは既に外されていたので、マイクなしの生声で何事か叫ばれていました。 私は上手側にいたので聴こえず。 続いて上手の足場にも駆け上る。すべて生声だったので聞き取れなかった部分もあるけれど クラオカ「みなさーん!今日はありがとうございましたー!気をつけて帰ってくださーい!」 そしてステージにのぼり、 クラオカ「またここに帰ってきます!それまでみなさん、よろしくどーぞー!」 最後の部分はほとんど真上を向くようにして、空に向かって叫ばれていました。 クラオカさんを育んだ七戸町で、クラオカさんが初舞台を踏んだステージで、 えんそくさんのライブが観られたこと。 本当に貴重な体験で、まさしく伝説でした。 一生覚えていたいと思います。 えんそくさん、七戸町の皆さん、関わってくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。
数日後にupされたクラオカさんのblog。 えんそくオフィシャルblogより→『パレードは終焉に向けて10』 えんそくオフィシャルblogより→『パレードは終焉に向けて11』 出身地である七戸町を愛するお気持ちと、各方面への丁寧な謝意の表現に、 クラオカさんのお人柄のあたたかさ、真面目さを感じます。 そして最後の文節に胸が詰まりました。 「イベント広場でのフェスはもう出来なくなるかもしれない」 MCでぶうさんが言ってらした通り、音の大きさなどで警察が来てしまうほど住宅街の中心という環境です。 今年も同じようなことがあったのではと思います。 うかがい知らぬところでさまざま掛け合ってくださったり、取り持ってくださった方がいたからこそ、 開催できた今年のライブなのだと思います。 もしも開催時間帯の変更などで解決する問題なのであれば、 またえんそくさんが七戸町イベント広場に立たれる日を、待ちたいと思います。 続きにライブと直接関係のない、旅の思い出をいくつかまとめておきます。 |
2014年9月5日は忘れられない日になりました。
えんそくのドラマー、稔さんがえんそくからの帰宅(脱退)をステージで発表し、 かつ当日付けで脱退されました。 「ドラム稔、帰宅のお知らせ。」 療養から、戻ってきてくださることを信じて待っていたこの2ヶ月でした。 どれだけ葛藤されて出された答えなのか、考えただけで胸が痛みます。 上記リンク内のメンバーさん全員のコメントが、 どなたも痛々しくて、読み進めるのがつらくて、何度も中断しました。 あまりご自身を責めないでいただきたいな、と思ってしまいます。 私は今年1月にファンになったばかりで知らないことも多くて。 それでもえんそくさんが心から好きで、生きる上での支えのひとつです。 自分の記憶の記録として、この日のことを書き留めさせてください。 結果的に、稔さんの脱退発表がなされたライブ、となりましたが、 この日のイベントを楽しみにしていたし、実際とても楽しかったり感動したりしたこともあったのです。 悲しみだけで塗りつぶさないように。 そして稔さん脱退に関しても、ひとりよがりな、 自分の感慨であるとか今思っていることを書き綴ってしまうと思うので、その点はご容赦ください。 <2014-09-05 神楽坂EXPLOSION「えんそく主催カヴァーGIG 一人同士のボクラ」覚書> 昨年も開催されたらしいカヴァーイベント。私は初参加でした。 |
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