Author:香菜
大槻ケンヂ先生、narasakiなっきー、ルーク篁さま、ANGEL-TAKAさん(肉眼で確認できる唯一の天使)、クラオカユウスケさん、点々さんが大好きです。
好きなバンドはCANTA、宇宙戦隊NOIZ、えんそく、My BACTERIA HEAT IsLAND、特撮、筋肉少女帯、coaltar of the deepers、INO HEAD PARK、eversetなど。
ライブという空間が生きがい。
しかし対社会スキルが異様に低いので人が多い場所ではキョドります。すみっこで生きてます。
脳内ダダ漏れチラシの裏blogです。
生まれてすみません。
Twitterでは「ザジ」という名前です。
どちらでも呼びやすい方で呼んでくださいませ。
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ラッコが活動休止してからもう1ヶ月半が経とうとしている。
あの日の記憶を言葉に変えることができないまま、私はただぼんやりと過ごしていた。 本当はこのblog記事も、6月半ばに一度書き始めて、中断したまま放置していた。 2016年11月3日に正式に始動してからの2年と約半年。 私が見てきたラッコのライブの中で、5月30日は間違いなくベストアクトだった。 ステージの熱量もフロアの熱狂も。 まだこんな力を、可能性を残していたんだ、という静かな衝撃で、時々視界がスローモーションになった。 奇跡を目の当たりにしたような感覚にきっと近いのだと思う。 あの日の光景は、確かな温度を持つ記憶となって私の中に残った。 思い出すだけで、胸の奥から取り出そうとしただけで、ふわりとした熱に包まれる。 ライブが始まるまで、私は戸惑うほどに、平穏で冷静だった。 今までの狂おしいような衝動や渇望は影を潜めていた。 納得していたのかもしれない。終わってしまうことに。 そうするほかに道はなく、綺麗な形を保ったままで永久保存されるのだ、と。 思惑も正解も人の数だけあるから、私の中ではそういう風に、整理ができたという、それだけの話だけれど。 間違いなく、ラッコはかっこいいバンドだったし、良い音楽と忘れられない時間を私にくれた。 文字にできることはそんなに沢山はない。 それでもあの日あの空間にいたことを後から思い出せるように、少しだけ書き留めておく。
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