プロフィール

香菜

Author:香菜
大槻ケンヂ先生、narasakiなっきー、ルーク篁さま、ANGEL-TAKAさん(肉眼で確認できる唯一の天使)、クラオカユウスケさん、点々さんが大好きです。

好きなバンドはCANTA、宇宙戦隊NOIZ、えんそく、My BACTERIA HEAT IsLAND、特撮、筋肉少女帯、coaltar of the deepers、INO HEAD PARK、eversetなど。

ライブという空間が生きがい。
しかし対社会スキルが異様に低いので人が多い場所ではキョドります。すみっこで生きてます。
脳内ダダ漏れチラシの裏blogです。
生まれてすみません。
Twitterでは「ザジ」という名前です。
どちらでも呼びやすい方で呼んでくださいませ。

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ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
2016-12-18 ラッコ 1st ONEMAN TOUR FINAL 高田馬場AREA
てんてんさんの新バンド、ラッコのはじめてのワンマンツアー東名阪がファイナルを迎えた。

9月15日の活動発表から、「コアラ」としての数回のライブを経て、ラッコとして初めてライブをしたのが11月3日。
デモンストレーション的な内容だったあの日から1ヶ月半。
恐ろしいようなスピードで、ラッコのライブパフォーマンスは進化を遂げているように思う。

ワンマンファイナルの2日前には主催ツアーのファイナル公演もあり、新宿ReNYという大きなステージが、ラッコの面々にはよく似合った。
てんてんさんは、ステージが大きければ大きいほど、観客の声が大きければ大きいほど、強く光を放つ人だ。
それを体感できてよかった。

そして2月3月と2ヶ月連続のシングルリリース発表、それに伴う主催イベント、全国ワンマンツアーなど、
息もつかせぬような活動予定が発表されて、これは付いていくだけでも必死だななんて思って、それもまた贅沢な悩みだと思った。

「滅亡のブルース」が音源化される。それが私には何よりもうれしいニュースだった。
3月が待ち遠しい。

ワンマン、私は一番後ろから観ていた。てんてんさんが支配する空間を俯瞰するのはとても胸に刺さる体験だった。
MBHIを初めて観た日の衝撃に近い感覚の衝撃を得て、ひたすら唖然としていた。

この人は歌うために生まれてきた人だと、悟るように理解した、あの日のように。

あの感覚は、写真でも動画でもきっと伝わらない。一度会場に足を運んでほしいな。
心底そう思うようなライブだった。

前置きが長いのはいつものことながら。私がライブ感想をレポートと言わないのはまったくレポートできていないからで、
本当に個人の感慨ばかりをたくさん書き連ねてしまって、正確さなどは微塵もないけれど、
覚えておきたいことのいくつかを、忘れないために書き残します。

<2016-12-03 ラッコ 1st ONEMAN TOUR「はじめての着水」FINAL 高田馬場AREA>

セットリストを先に。
SE:怪しい眼鏡屋さん
1.偽物語
2.ほろ苦ィ。
3.火花を散らしたら
4.液体
MC
5.怪虫
6.滅亡のブルース
7.幽囚谷のバッタ
MC
8.サニーサイドアップ
9.Googly eyes
10.ほろ苦ィ。
11.終焉詐欺
12.色彩皆無

encore
1.Googly eyes
2.色彩皆無
3.ほろ苦ィ。


アンコール3曲だったと思うけれどそこだけ自信ないな。70%くらいの確率で合っています。

開演時間から押すこと10分くらいだったろうか。
客電が落ちてステージの幕が開き、会場のSEが洋楽から「怪しい眼鏡屋さん」に変わる。

あの瞬間の胸の高鳴りは、何度経験しても慣れないくらいに胸が痛くなる。
ステージに立つ人が好きで。ステージに上がった瞬間だけ、私の世界と通じる扉が開く。異次元の住人のようなものだ。

higiriさん、Ivyさん、milkさん、SANさんが登場されて、最後にてんてんさんがステージに現れた。

まだ薄暗いステージで、てんてんさんが口上を述べる。

てんてん「12月18日、ラッコ1st ONEMAN TOUR『はじめての着水』ファイナル、東京公演。ご来場ありがとうござます。」

主催の日のように「始めます。」はおっしゃらなかったけれど、ライブ開始の口上はてんてんさん独特のもので、ぞくぞくした。

1.偽物語

そして始まった1曲目は、「怪しい眼鏡屋さん」初回盤の最終楽曲であるバラードで、
ライブ前のインストアイベントでてんてんさんが「1曲目から少し驚かせるかもしれない」というようなことをおっしゃっていたのは、このことだったのかな、と思った。

セットリストに込められた意図のことはご本人の口から語られない限り、憶測になってしまうけれど、
これまでの経験や後悔と、今現在の決意を歌われているようなこの曲を、この節目のワンマンの1曲目に選ばれた意図を、どうしても想像してしまう。

変拍子になるパートもあったり、ライブで演奏するには難しい曲なのではと思うのだけど、
すべての楽器の音が調和して包み込むような心地で聴こえて、鳥肌が立つようだった。
バラードを歌う時のてんてんさんは泣いているみたい。声ににじむ切なさに胸が締め付けられる。

間奏のあと、「拾い集めては形崩さずなおすけれど」のあたりで短い間だけマイクスタンドを使って歌う姿も美しかった。
私は激しい曲も好きだけれど、バラードの時は立ち尽くして聴いていても許されるから、バラードに心が寄りがちなのかもしれない。
てんてんさんが、思いのすべてを込めるようにして、マイクスタンドを抱え込むようして歌う姿を見ながらそんなことを思った。

そういえば、主催イベントの時にこの曲について語ってらして、「見えない銃」という言葉はブルーハーツのトレイントレインからきているとのこと。
見えない自由に向かって 見えない銃を撃ちまくる 本当の声を聞かせておくれよ、だね。
「日本は銃社会じゃないけど、見えない銃は撃ちまくるでしょ?こんなに昔に、そういう表現をしていた甲本ヒロトはかっこいいなあと思って。だからこの言葉は大事な曲で使いたいと思ってた」
そんな風にお話しされていた。
あとこれはかわいい話なんだけど、「トレイントレイン走っていけ」という歌詞が「てんてん走っていけ」に聴こえて、勝手に応援ソングだと思っていた節があったらしい。かわいい。
もう、てんてんー走っていけーにしか聴こえない。。。


1曲目が終わると、てんてんさんはファーのジャケット(というかあれは半分の袖と身頃しかないのでジャケットとは言わないのだろうか)を脱ぎ捨てる。
私はあのもふもふ好きだからもっと長く着ていてもらいたかったけれど、やっぱり暑いのかな。
左の手袋も早い段階で外してらしたけど、いつのタイミングだったかな。もう少しあと。
右の手袋はそれよりさらにあと。

2.ほろ苦ィ。

間髪を入れずに次の曲に入る。この曲は手繋ぎヘドバンというV系界隈では懐古的なフリがあるので、
名古屋ワンマンでも東京主催でも曲に入る前にてんてんさんが手繋げー!って煽ってたけど、
この時は流れ止めたくなかったのかそれはなかった。

この曲でSANさんがワウペダル多用されているイメージだったのだけど、エフェクターボードの前から離れてらっしゃる時間が長かったような気がするしアレンジ変わったのかな。
ピックスクラッチのような感じで弾かれているのは引き続きそうだったと思うけれど。
次は注目して見てみたいな。
ラッコのライブ新鮮なので、わりとてんてんさんだけでなく満遍なく目がいってしまっていたけれど、
この日はとにかくてんてんさんから目を離せなくて色々見ていなかったと思う。

この曲の時かな、てんてんさんがマイクコード持ってマイクぐるぐる回してらして、その所作が好きなので愛おしく思った。

3.火花を散らしたら

初回盤の音源に入っている中では一番好きな曲だ。フレーズや展開、かっこいいなと思うポイントがたくさんある。
てんてんさんの声、私はシャウトやグロウルよりメロディアスなパートを歌っている方が好きなので、
この曲は吐息づかいが感じられるようなてんてんさんらしい歌い方で、それも好きだなと思う。

この曲でもマイクスタンド少し使ってたのかな。手拍子煽る時とかに両手使ってらした気がするから。

間奏でてんてんさんが「ギター!」と叫んでギター隊を指差したのがとてもよかった。
そして記憶が確かなら、SANさんとmilkさんがセンターのお立ち台にさっと上がって、お二人で寄り添うようにして演奏して、ネックを擦り合わせるようなステージングをされていたと思う。
そしてそこからのmilkさんのソロ。エフェクターボードが客席と垂直の向きなのか、ソロの時に壁を向かれている時が多いような気がする。かなり頻繁にスイッチングされているイメージがあるし本当に音色が多彩だなあ。

ラッコ、てんてんさんを見ないといけない(義務ではない)のに、皆さんはっと目を引くような演奏されるから本当に目が足りない。Ivyさんもびっくりするくらい動きながら演奏されるしなあ。見応えある。

4.液体

まだ音源になっていない曲。重くて暗くて激しい。

Ivyさんがセンターのお立ち台でソロを弾かれるところから曲に入ったと思う。そういうイントロなのか、
ソロからのつなぎなのかはまだわからないけど、すごくかっこよかった。
あと途中で気づいたので定かではないけど、この曲の時だけIvyさんチョッパーで演奏されている気がする。

そしてサビに入る前にドラム以外の音が落ちる部分があって、ほんの1小節くらいの短い時間だけれど
higiriさんソロっぽくて、かっこよかった。リズム隊に目が奪われる曲だなあ。

出だしの歌詞が「この頃流行りのデトックス」であることと、
最後の方の歌詞が「傷物の君をもっと頂戴」「君に液体を注ぎ込む」とか聴こえるなあ、くらいしか覚えていないけど、
これもてんてんさんらしい毒がある曲だと思うし、かっこよくて好き。
語弊があるかもしれないけど、最初に音源になった曲より、ライブで演奏している新曲の方がさらにかっこいいと思っていて、
それだけラッコが凄まじい勢いで進化していることのあらわれなのかなと思う。

髪をぐしゃぐしゃにかき乱して、突き動かされるようなステージングで歌うてんてんさんがとても好きだと思った。

ここで最初のMC。それまでも曲中の煽りとかはあったけれど。
MCのタイミング何回かあったのでもう内容を混同しているしはっきり覚えていないけれど、なんとなくで書きます。

てんてん「こんばんはー。ラッコです。今日は来てくれてありがとうございます」
「意外に思われるかもしれないけど・・・俺バンド歴結構長いんですけど、今が一番忙しいんじゃないかなってくらいライブ出来てて・・・ヴィジュアル系があまり元気ない時代に、今日この場所を選んで来てくれてありがとうございます。」


この日はMCの度にファンへの感謝を口にするてんてんさんがとても印象的だった。
大げさでも形式ばったものでもなくて、自然と口をついて出る言葉が「ありがとう」なのかな、という感じで、てんてんさんの素直さがとても愛おしいと思った。

てんてん「丸くなったとか言われるけどさ、昔は確かに、MCでも『光が・・・眩しい・・・』みたいな感じで(顔の前に手をかざして遠い目をする)ずっとかっこつけてたから・・・ねえSANちゃん?」
SAN「てんてんさんは眩しいです。僕はサンですけど、太陽より眩しいです」
てんてん「太陽より眩しいものって何?(笑)」
SAN「そうですねえ、宇宙ですね。僕はてんてんさんに包まれています。」

SANさん、生真面目な感じでお話されるから余計に面白いというかなんというか。素敵な人だなあと思う。
そしててんてんさん、メンバーさんと絡む時はずっと楽しそうに笑ってらしてかわいい。

てんてん「昨日?違う、一昨日のライブが始まる時に、12月18日、って今日の日付言ってたみたいで・・・色んな人に指摘されて、いやいやそんなこと言ってないって!と思ってたんだけど、映像見たらほんとに言ってた・・・(笑)だから今日は映像見るの怖いんだよね、緊張してる(笑)」

そんな風にひとしきお話されてから、次の曲につなげようとするてんてんさん。
話のオチがわからないというか収拾がつかなくなることはよくあるのだけど、確かこの時もどうやってまとめようか四苦八苦されてるみたいだった。

てんてん「えっと、なんでこんな風にしゃべってるかっていうと・・・次の曲は新曲で・・・新曲です!(笑)引きこもりの曲です。『怪虫』」

5.怪虫

今発表されているラッコの曲の中で一番暗くて重い曲だと思う。テンポもスローで。
暗い部屋で一人いるような描写の歌詞で、「布団」という単語があったことだけは覚えている・・・
ヴィジュアル系の歌詞に布団ってめずらしくないですか。引きこもりの曲だからか。
こういう曲ももっと聴きたいなと思った。
てんてんさんの声、暗い曲にもとても映えるから。

6.滅亡のブルース

ああ。ラッコの曲でこの曲が一番好き。
てんてんさんらしさというか、私がてんてんさんに期待している部分が一番色濃くあらわれているからかもしれない。
大好きだったMBHIやRe:MBHIと重ねてしまう部分もある。無題とか、ナイフとか。

「信じていたものが奪われたり盗まれたり」そんな歌詞で始まる気がする。
その先も断片的にしか聞き取れていないけれど、胸に引っかかるような言葉が多くて。
早く歌詞が知りたいなと思う。
時に膝をつきながら、吐き出すように歌うてんてんさんは美しくて、儚くて。好きだった。

「君が放棄した世界を 僕が壊すよ」

この歌詞、本当に好き。このまま音源になるといいな。

7.幽囚谷のバッタ

2月に発売されるシングル曲。MVスポット公開されているのでせっかくなのでリンクを。
音もかっこいいけど映像がインパクトすごいのでぜひ見てほしい。


曲の展開がかっこいい。ちょっとしゃれてる感じのメロディーから急に激しくなるのとか。
最初の音源はもっとこう、わかりやすい王道だなあという印象が強かったのだけど、
もっと癖のあることもやってのけるし独特な世界観があるよ、というのを見せつけてくれるようでこの先が本当に楽しみ。

ここでMC。なんの話してらしたかなあ。日曜日だねーって話は覚えてるけど。
どのタイミングでされていたかわからないMCをここでつらつらと書くと、
「床に荷物とかある人は・・・ステージで預かるわけにもいかないしなあ、端に寄せてねー。落し物はちゃんと届けてあげて!大事なものはちゃんと持って!」
とかそんなことをおっしゃっていた。
てんてんさん、荷物ある人は端に、っておっしゃるよなあと思って。Re:MBHIのときもそうだった。
持ち込んだだけで切れる人も多いので優しいと思う・・・。
(預けてくるのが一番いいのは前提として・・・)

「一番後ろのやつも前まで来たいと思ったら来たらいいし、そういうライブがしたいんだよ。場所関係ない」
「アザ作って帰ろうぜ!」
とかも。てんてんさんらしい台詞だ。

あと「ヴィジュアル系しょって行きたいんですよ!」と熱く語ってらして、その気概がとても好きだと思った。
いつか戻ってくる人達のためにこのシーンを守り続けたいのかな、と勝手な印象を持っている。
細かい言い回しは忘れてしまったけど、「活動開始してまもなくでまだ荒削りだけど、バンド始めたばっかりの頃の気持ちでやっていきたいと思ってる」とかそんなこともおっしゃっていた。

てんてん「日曜だね。日曜って何してる?子供の頃だったら日曜といえばアニメだったよね。今も日曜にワンピースやってるのかな。」

そんな日曜トークからのサニーサイドアップ。目玉焼きの歌で、日曜の歌でもある。

8.サニーサイドアップ

初回盤には入っていなくて通常盤に入っている2曲が両方好きなのだけど、
この曲のキャッチーさと歌詞が独特なところがとても好き。てんてんさんの声が心地よい。
出てくる単語わからなくて何個も検索した。ゲーム関係の単語が並ぶなかに、個人的には中二病っぽいなと思う要素もあったりして、そこが好きだな。
ラッコではストレートに明るい曲調の曲、まだ希少だと思うけれど、この曲ライブで聴くと単純に楽しくなってしまう。
それと、こういうフロアが笑顔でくるくるしているような曲の時にてんてんさんもにこっとしながら客席見渡すタイミングがたまにあると思うんだけど、それも好きだな。

9.Googly eyes

サークルモッシュと背ダイで忙しい曲。サークルモッシュのタイミング短いから、大きい会場だと確実に戻ってこれないなと思う。
ReNYの時は実際、戻りきれずにみんな走ってたような。

そしてこの日のAREAでは、てんてんさんが1段目は右回りで2段目は左回りな!とか楽しそうに指示してたので、えっどっち?こっち?と戸惑うフロア。
てんてんさんが楽しそうで何よりだよ。

この時かアンコールの時かわからないけど、Googly eyesの時にてんてんさんがIvyさんに後ろから抱きつきに行っていたのは覚えている。
そしてIvyさんにこっとはしてたけど忙しそうでそんなにかまってもらえないてんてんさん。
インストアでもGoogly eyesのベースとコーラス大変、みたいなお話してたなあとそれを見て思い出していた。

そして次の曲に入る前。

てんてん「隣の人と手つないで!やって見せるから。こういうの」

と、SANさんの方に近寄って、手をクロスさせてつなぐ。
よく見えなかったけどスムーズにはつなげてなかったような。クロスさせようとしてるんだなというのはわかった。

てんてん「バンギャルがやるやつあるでしょ?これでヘドバン。」

このタイミングではないんだけど、曲中で「ヘドバンしてる時のバンギャルはかわいいねえ?バンギャルのかっこいいところ見せてくれ!」とか煽ってたなあ。

てんてん「後ろまで見えてるからな!ひとりの人いたら仲間に入れてあげて!!」

そういうことを言われると私は貝になりたい・・・と思うタイプなので、早く終わらないかな!と思いつつもてんてんさんが楽しそうでよかったなと思いました。
うつむいていると周りの方が気を遣ってくださるのが本当に申し訳ない・・・
誰も私のような挙動不審なコミュ障と手つなぎたいわけがないじゃないですか、と思うのでほんとつらい。
でもこの日は名古屋のように個別煽りしたり(男性を煽ったりはしてたけど)全員つなぐまで曲いかねーぞとかはおっしゃらなかったのでまだ平和だったし3柵のことは静かに観たい人達だと判断してほっといてくださった感ある。

でも曲始まってしまえば、手つなぎヘドバンするの最初だけな気もする。
その説明のためにいちいち流れ止めなくても、したい人が自主的にするようにそのうちなるのかな、だったらいいな、と思って見ている。
てんてんさんが00年代くらいの激しいV系の文化を取り戻したいのかなというのは強く感じるし、ラッコもラッコのお客さんもそのポテンシャルありそう。


10.ほろ苦ィ。

タイミングが定かではないけど、少なくともこの曲の時にはSANさんがジャケット脱いでらいてノースリーブシャツだったような。
てんてんさんに「ネグリジェみたいでかわいい」とMCで言われていた。

ほろ苦ィ。のSANさんのギターがすごく好き。ソロのピックスクラッチみたいなのもかっこいいし。
なのでこの曲はSANさん見ている時間が長いかもしれない。

てんてん「残り2曲しかないですよー。暴れられますか?」

11.終焉詐欺

頭の弱い客で申し訳ないけれど、この曲で一番よく覚えているのは、
「天使のフリして小悪魔を抱きにいこう 熱いキスで塞いだ戯言は」
のあたりで、てんてんさんがSANさんに抱きつきにいって、あーこれはするだろうなと思ったら予想通り、右頬に熱烈なキスをしてらしたことですね・・・。
てんてんさんいいライブしてるなあ楽しそうだなあと思った日は、高確率でメンバーさんにキスしてる気がするので、いいライブだったんだなと思いました(感想)

12.色彩皆無

拳ヘドバン曲。(私はできないので拳しかしてない)
その景色を後ろから観てると壮観だったから、てんてんさんがなりたいような暴れるバンドに、きっとなれるんじゃないかなとかぼんやり考えていた。

ギターソロのゆっくりしたフレーズはmilkさんで、その前あたりにSANさんとmilkさんが近づいて演奏されていたような気がする、けど他の曲と混同してるかも。

てんてんさんマイク振り回すいつものパフォーマンス、この日は頻繁にされていたなあ。

あと歌えなくなるタイミングはそんなになかった。
声聞かせてくれ!とか煽って、そのあいだ歌ってないとかはあったし、
全身全霊で歌って、全力ゆえに肩で息をしているあいだにコーラスだけ流れてる時もなくはなかったけど、
その姿にもまたてんてんさんの本気を感じる。
てんてんさん、歌うことを諦めることはなくなったな、というのはRe:MBHIの時から感じている。
色々語弊あるけど。
毎回完璧じゃなくていいし、それでも全力でいてほしいとずっと思っていて、
そういうてんてんさんをちゃんと観られてよかった。

曲が終わると残響の中でてんてんさんが少し笑って歓声に応えるようにして、すっと舞台袖に下がる。
なんとなくだけど、てんてんさんがすっと心残りなく去っていくときはほっとする。
去りがたいようにしている時も、とてもいいライブだったことが多いけど、きっと何か寂しいんだなという日だったから。

最後までステージに残ったhigiriさんが立ち上がってバスドラ踏んで少し煽るみたいにして、ヘッドギアを少し乱暴な仕草で外す姿には胸を打つものがあった。

encore

アンコール、どなたから出てらしたんだったかな。
SANさんがお話しされた流れで、メンバーさん全員で床に座り込んだりしてしばしトークタイムになっていたような。

SAN「今日はみなさん、来てくださってありがとうございます。このワンマンに向けて『SAN散歩』とか、宣伝も色々やってみました。満員とはなりませんでしたが、こんないい景色を見せてくださってありがとうございます。」

SANさん・・・。ラッコでは中心人物というか始動にあたってのキーパーソンであるので、思いの深さを感じる。
SAN散歩というのはTwitterに投稿されていたツアー先で収録の宣伝動画で、てんてんさんと仙台の商店街歩いたり、名古屋で観覧車乗ったりしてらした。

確かに満員ではなかった。でも最初から完璧じゃない方が、目指す景色がある方がいいし、節目のワンマンはソールドアウト確実な会場より大きな会場を選んでくれた方がいいなあと思う。

SAN「今日はライブの前にインストアイベントもあって・・・初めて壁ドンしました。自分は人の目が見られないタイプなので緊張しましたが、徐々に楽しくなってきました(笑)また壁ドンも盛り上げていけたらと思います」

何言うてはりますのん。SANさん、言葉の端々から生真面目さとお優しさが伝わってくるなあ。
そして一時期流行った壁ドンだけど最近は下火だよねという話になって、床ドンとかもあるよとかそういう話に。

てんてん「床ドンの時はSANちゃんはなんて言ってくれるんだろうね」
milk「(壁ドンの時は)『そのうるせえ口を塞いじまうぞ』だっけ?(笑)」

※壁ドンイベントの前のトークでSANさんが考えた台詞

てんてん「でもさあ、床ドンって絶対手首骨折しない?こうやってドーン!っていくってことでしょ?」
立っている姿勢から斜めに倒れて腕を床につくようなポーズをとるてんてんさん。えっ・・・。

そして他のメンバーさんに、横で寝ていて、ここぞいうタイミングで体の向きを変えて顔を覗き込むようなことじゃないの?と言われ、え?こういうこと?ていうかそれ寝返りじゃん!!などと盛り上がってらした。

しばしゆるいトークが続いて、なごやかな雰囲気に。どうやって曲に入ったんだったかな。
アンコールのタイミングでも、再度「ヴィジュアル系しょっていきたい」という言葉を聞いたようには思う。

てんてん「暴れるバンドと言えばラッコだよね、ってそういう風になりたいんですよ!ヴィジュアル系しょって行きたいんすよ!かっこいいバンドにはかっこいいファンが付いてるから。付いてきてくれますよね?帰ったらTwitterに書いてください、『ラッコ暴れるバンドだった』って。そうしたら広まっていくから」

てんてん「もう1回聞くけど足元に荷物ある人?え、いないの?・・・いや、あるよね(笑)・・・ここで(ステージで)預かれないかなと思って・・・無理か・・・今のうちに壁に寄せてね。」

てんてん「(物販の)パーカー着てる人ー?着てない人は買って帰ってね、なんと今日なら500円引きです!・・・冗談です!ごめん今のなし!!」

冗談かよ!

てんてん「でも俺がラメさんに言っとくから!」

なんでそんなに向こう見ずなこと言うの!そういうところ好きだけど!

てんてん「パーカー着てる子好きなんだよね」
SAN「そういえば最近てんてんさん、僕によくパーカーをくださるんです。今までは優等生な格好が多かったんですが、最近はラッパーのような服装になってきました」
てんてん「あー(笑)韻を踏んでそうだよね」

この日の私服インストアでもKRYのパーカーをお召しでしたしね。

先述のとおりどうやって曲に入ったか忘れてしまったのだけど、てんてんさんの熱い煽りから入ったことは間違いない。

1.Googly eyes
2.色彩皆無
3.ほろ苦ィ。

記憶がこんがらがってるのでまとめて書くけれど、アンコールは本当にカオスだったし、フロアもメンバーさんも楽しかっただろうなと思う。
それを後ろから眺めているのが幸せだった。
Ivyさんがものすごくうれしそうな笑顔でタオル振り回して前方のお客さんをバシバシしてらして、楽しそうすぎて見とれているあいだにてんてんさんがフロアに降りてらしたし。モッシュに混ざっていないお客さんをモッシュに誘い込んでいたらしい。
サークルモッシュのはずのところが、カオスすぎて一定方向に走れずにぎゅうぎゅうになっている光景とか、
背ダイする人数がどんどん増えていくのとか。
てんてんさんが目指す景色はきっと叶うと思う。だからその時まで続けてほしいな。そんなことを思った。

てんてん「また、遊ぼうな!」

そう言って去っていくてんてんさんを、まぶしいような気持ちで見ていた。

動き出したばかりのラッコというバンドを、私はまだ掴みかねているけれど、とんでもない熱を秘めていることだけはわかる。
何よりほんの数回のライブでここまで凄まじい進化を見せつけてくれた。
だから、もっと遠くまで届くといいな。伝わるといいな。そう思う。

最後にツイート引用とか。




てんてんさんちょっと写り込んでてかわいい。


てんてんさんのblogこーしん。
Re:MBHIのリヒトさんあらためしゅーとさんが来てらしたんだ。

てんてんさんしゅーとさんひぎりさんで、Re:MBHIの3人で写っている写真がblogに載っていて、胸をえぐられる。
うれしいんだよ。そして思い出してしまってつらい。大好きだったから。

ラッコとして成功してほしい。MBHIの活動は、遠い未来にもしも余裕があったら、になると思っている。
今度こそこれが最後のバンドで最後の活動と思いながら、振り絞るようにして命をかけて活動されているのかと思うとつらさもあるけれど。
一時期の苦しさのようなもの、憶測でしかない部分もあるけれど、とても痛々しかったから。
早く迷いなく音楽に専念できるように他の心配事がなくなればいいなと思っていた。

てんてんさんはステージの上でしか生きられないような、そんな生まれながらのロックスターだから。

以前えんそくのぶうさんが点々さんを評して「ROCK or DIE」とコラムで書いてらしたことがあって、
(そのコラムの内容がとてもうれしかったということは点々さんもふれてらした)
その表現がまさに点々さん、と思ってとても気に入ってしまったし、今もずっと心の中心にある気がする。
てんてんさんには、生きて伝説になってほしいんだ。早逝のカリスマへの憧れもわかるけれど。

生き急がないでほしい。でも生き急ぐような瞬間的なきらめきに強く惹かれてしまう。

すり減らさずに、輝き続けてくださいますように。


2016年は点々さんに始まって(1月にRe:MBHIの発表があったから)、そしてRe:MBHIと出会えた年で。
半年間でお別れになったけど、本当に、出会えたことに感謝している。心からあの音楽と空間を愛した。
だからラッコにはまだ複雑な思いも抱えている。それでも、てんてんさんが表現されたいと思うことを見つけたのなら、
それを惜しみなく発揮できる場所であるのなら、必ず届いてほしい。

今はそう思っています。

毎度のことながらひとりよがりな文章しかつづれないけれど、ここまで読んでくださった方がもしいらしたらありがとうございます。

少しでもラッコの音楽に興味をもって、ライブに行ってみたいと思ってもらえたらうれしいです。

きっとこれが今年最後の記事なので。また来年お会いできますように。
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【2016/12/23 17:01】 | ラッコ | トラックバック(0) | コメント(0)
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