プロフィール

香菜

Author:香菜
大槻ケンヂ先生、narasakiなっきー、ルーク篁さま、ANGEL-TAKAさん(肉眼で確認できる唯一の天使)、クラオカユウスケさん、点々さんが大好きです。

好きなバンドはCANTA、宇宙戦隊NOIZ、えんそく、My BACTERIA HEAT IsLAND、特撮、筋肉少女帯、coaltar of the deepers、INO HEAD PARK、eversetなど。

ライブという空間が生きがい。
しかし対社会スキルが異様に低いので人が多い場所ではキョドります。すみっこで生きてます。
脳内ダダ漏れチラシの裏blogです。
生まれてすみません。
Twitterでは「ザジ」という名前です。
どちらでも呼びやすい方で呼んでくださいませ。

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ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
2017-07-20 ラッコ 池袋EDGE
てんてんさん、お誕生日おめでとうございます。

お誕生日当日のライブ、去年はなかったから、
2年ぶり、そして私にとっては2回目のてんてんさんのバースデーライブだった。

バースデーライブ、と銘打たれていたわけではなかったけれど、
平日のこの日にブッキングされたのはきっとそういう意味だろう。

とてもあたたかくて、愛にあふれるようなライブだった。
パフォーマンスも研ぎ澄まされていて、ラッコの今を存分に知るような。

記憶が吹き飛ぶような衝撃的なことがあったのでふわっとした内容になるけれど、
てんてんさんのお誕生日の記憶を少しだけ書き残します。

<2017-07-20 ラッコ 夏の陣 一騎打ち変 対 SCAPEGOAT at池袋EDGE>


「夏の陣 一騎打ち変」と題されたツーマンシリーズの初日。
対するはSCAPEGOAT。

SCAPEGOATさんといえば、My BACTERIA HEAT IsLANDの頃も度々対バンがあったなあ・・・
ということは私は2年以上ぶりに見るのかな、と思っていたのだけど、思い出した。
去年Re:MBHIでもてんてんさんとツーマンをしてらしたのだった。
そして、そのライブは私が見たすべてのRe:MBHIの中でもベストアクトと言えるほどよかったのだった。
遅れてきた狂犬ライブ感想
自分の書いた感想を読み返して思い出した。

さて。ライブの感想の最初にいつもセットリストを書いているか引用しているのだけれど、
この日はとんでもねえサプライズが仕込まれていたので、最初には書かないことにする・・・
死ぬかと思ったというか殺せ!殺してくれ!!って感じだった・・・

先攻のSCAPEGOATさんのライブについて少し触れると、
2年位前から聴いたことのある定番の曲はやはりこなれていて耳に残ったし、
演奏の安定感もさすがだなあと思った。ギターの人のクリーントーンがすごく綺麗だった。
あとすごくよかったと思った曲があってライブ直後までは覚えていたのに今思い出せないので、
歌詞とか思い出したら調べてみようと思う。

ボーカルの春さんはてんてんさんのことが好きと以前からおっしゃっていたけれど、
この日もMCで触れられていた。
「俺はてんてんさん大好きで・・・ツーマンの話をいただいた時も、(てんてんさんに)是非俺の誕生日に、と言われてうれしかった」
「でも好きなだけじゃ意味がないと思うから超えるつもりでやります。」
「今日はラッコ狩りに来たんで!ラッコ観に来た奴らには悪いけど、協力してくれるか?!」
というような。

そして最後の曲に入る前に、
「てんてんさんが昔ライブを見てくれたことがあって、すごくいい曲だねと言ってくれた曲で終わりたいと思います。今日の終わりに、SCAPEGOATのことを思い出してください。『at that time the end of today』」
とタイトルコールを。
私は初めて聴いた曲だけれど、染み入るような春さんの唄い方と歌詞がとてもよかったし、この曲を好きだというてんてんさんが好きだと思った。

バラードでしめくくられたライブは、じんわりと心に残った。


そして後攻、ラッコ。

おそらく私は聴いたことがないSEが流れた。
リズムトラックから始まって、空間系のシンセが絡むような。

薄暗いステージに、メンバーさんが一人ずつ登場される。
私はラッコのメンバーさんが全員好きなのだけれど、てんてんさんが登場されてしまうともう釘付けになって目が届かなくなるから、登場シーンだけでも目に焼き付けようと思って眺めるような気持ちだった。

ほどなくして、最後にてんてんさんがゆらりと登場された。薄暗がりでも発光するような、気を感じた。
ステージのセンター付近で、客席に背を向け、両手を広げるようなポーズをされた時、
ある種の神々しさを感じて息を飲んだ。

私は時々てんてんさんの背中に羽根が見えるのだけれど、ちょうどそんな風だった。
そういえばその感覚も久しぶりで。
今日のてんてんさんは、神様になりたいのかなって、ふっと思った。

てんてんさんが客席側に向き直り、マイクスタンドに手をかけたあたりで曲のイントロが始まる。
一瞬呼吸が止まった。私の一番好きな曲だったから。
ライブで聴くのは5月20日以来だった。

1.滅亡のブルース

私がラッコの曲の中で一番好きな曲。
突き刺さるようなバラードは、てんてんさんの声の魅力的な部分を最大限に魅せてくれるようだといつも思う。

それにしてもこの日は、声ににじむ悲壮感とか、感情を露わにするようにして吐きつけるような唄い方をされたりとか、いつもよりさらに、てんてんさんのパフォーマンスが痛切だった。
重いものを受け取るようにして、自分の精神にずしんと響くものを感じた。

てんてんさんが神がかり的なオーラを放つことは偶にあることなので、それ自体に驚いたというよりは、
ライブの終盤などにかけて徐々に発現することが多いその凄まじさを、1曲目からにじませるようにして、
もしかしたらそのオーラを自ら欲するように、内側から殻を破るようにして必死に歌う姿に、えぐられるような気持ちになった。

全身全霊をかけるようにして歌う姿が痛々しくて美しくて、とても好きだと思った。

「目立って生きて殺される人がいる」の歌詞を、この日は「目立って生きて殺された奴がいる」と変えてらしたと思う。
少しだけメロディーもアレンジされていた。

それと、「あの頃あの瞬間だけを切り取っては 頭蓋骨の」あたりはオクターブ下げだった。
おそらく続きの「裏側に貼り付け一人迷う」から元の音程に戻してらしたかな。

最後の「君が放棄した世界 僕が壊すよ」というフレーズがとても好きで。
全身で受け止めるような気持ちで聴いているけれど、この日は本当に、声の説得力が凄まじかった。
この1曲だけで、今日この空間にいられてよかったと思った。

思い入れのありすぎる曲なのでやたらと感想書いてしまった、この先は短くなります。。。


てんてん「お手を拝借。両手あげてください」

2.色彩皆無

この日も例によって例のごとくほぼ最後列で観ていたのだけど、拳ヘドバンをするフロアの光景が、きっとてんてんさんの観たいのはこんな景色だろうなと思うほど暴れ倒していて素敵だった。

訳あってこの曲のことは未だに心から好きとは言えないけれど、メロディーのキャッチーさとか、milkさんのギターの綺麗な旋律とか、分解すれば好きなところはたくさんあるんだな、とあらためて思った。


3.火花を散らしたら

ラッコの初音源、眼鏡屋さんが出た時に、最初に好きかもと思ったのはこの曲だったなあ。
この曲のmilkさんのギターソロがすごい。
この日のライブで聴いた印象で、音源からさらにアレンジされているような気がした。
それと、ソロに入る前のSANさんとのハモりもすごい。ユニゾンかと思うほどにぴったりと、おそらく音符はほぼ同じで、音階が違う気がする。

そしてギターソロ中に白いマイクコードを持ってマイクをぐるぐる回すてんてんさん。
ソロ明けでサビに入る部分ぎりぎりまでマイクを回してらしたのではらはらしたけど、0.5秒くらい前に空中でキャッチされていたのがさすがてんてんさんだった。


言葉の内容を正確には覚えていないけれど、液体に入る前にてんてんさんが客席を熱く煽っていたような記憶がある。
ドラムのキックが響く中でてんてんさんが煽って、その煽りから流れるようにしてIvyさんのベースソロが始まった。

てんてん「見えてますかー?見えてますよねえ?聞こえねえよ。聞かせろよ!!」

4.液体

ラッコのキラーチューンだと思う。初めて聴いた人も絶対好きでしょこれは。と思う。
フルサイズのMVが公開されているので貼る。ぜひ見てほしい。


歌詞のテーマとしては痛々しい。リストカットに依存する「君」を歌う「僕」。
決して目新しいテーマではないけれど、てんてんさんの文脈で描くとこうなるんだな、というのは新鮮だったし、
寄り添うのでも突き放すでもなく、でもその傷を肯定しているとでもいうか。
裂け目いっぱいの腕を「キズモノ」と表しながらも「僕がもらいましょう」って。
なんて表現だよと思って初めて聴いた時はくらくらした。

あとMVに出てくるおさるさんがかわいいので観て。とにかく観て。
これはインストアで聞いたお話で、撮影時におさるさんがてんてんさんに懐いて、
最後にお別れする時は、離れたくないよーっててんてんさんの後ろに隠れたんだって。
このエピソード最高に好き。

そしてこの曲ライブで聴いてもめちゃくちゃかっこいいという話、ライブ感想書くたびに書いてるけどまた書く。
イントロはやはりベースソロっぽいフレーズが目立つしかっこよくて、そしてイントロの後半でSANさんがワウを使ったフレーズを。これがまたかっこいい。
Aメロに入ってもベースが際立っていてそれはもうIvyさん祭りの様相なのだけど、2回目のサビに入る前のhigiriさんのフレーズが気持ちよすぎてうっとりする。
そしてサビ後のリズム隊の掛け合い、からのギターソロ回し、で、もう見せ場しかない。
とにかくライブで観てほしい。音源で聴いてもいろいろと堪能できるけれど、ライブがとにかく良い。

てんてんさんもいつもよりさらに荒々しい感じで歌いあげてらして、背筋がぞくぞくするほどだった。


ここでMC。あまり内容覚えてないけど。

てんてん「こんばんは、ラッコです。この時間まで残ってくれてありがとうございます。」

SCAPEGOATさんと、SCAPEGOATのファンの皆さんへの感謝も口にされていたように思う。

てんてん「ラッコのライブは、1列目、2列目、3、4、5、6、7、8、9・・・?とにかく1列目から後ろまで全部、最前列だから!場所関係ねえから!楽しめますよねえ?!」

本当にここのMC思い出せないので曲の感想に戻る。

5.溝鼠讃歌

ラッコの最新音源のリード曲。ワンコインシングルのせいかオフィシャルに試聴動画などがないので、
なんだろうiTunesストアの画面とかで試聴してもらうしかないのかな・・・
すごいかっこいい曲だと思う、これもっと知られてほしい。ワンコインだろうと知らない人は買わないからさ・・・

激しい曲が多いラッコの曲の中でも特に重ためのスピードチューンで、でもその中に切なさがにじむのがラッコらしく、てんてんさんらしい。
これもインストアで聞いたお話で、ラッコのギターはドロップAだとmilkさんがおっしゃっていた。
レギュラーチューニングはEなので、かなり低いなあと思うけどラウド系だとわりとあるのかな?
メタルの人はわりとドロップDか全弦1音下げくらいの人が多いような気がする。

そして溝鼠讃歌はSANさん見ていたい。ワウペダル多用されているので。でもモッシュのタイミングだったりする・・・
まだライブでこの曲聴いたの私は3回目なので、新鮮すぎて目が追いつかない。


6.Googly eyes

サークルモッシュが曲中に数回あるのだけど、2回目の時だったか、てんてんさんが回れ回れー!ってやる時に
「どっち回りでもいいから走れ!」と叫んでらして、それはさすがに!無理でしょうが!と思った記憶。
たぶんいつも時計回りだと思う。

この曲は私にとっては回ったり逆ダイしたりするのに忙しい曲、なので曲自体への思い入れはあまりなく、
かつライブの記憶もないのであった。みんな楽しそうだなあ。と観ているのは楽しい。


7.終焉詐欺

本編最後の曲になることも多い曲だけど、持ち時間長いと中間あたりにも来るんだなあと思うなどしていた。

「喜怒哀楽を学ぶ授業課せられているのさ」あたりの静かになるところで異変が起こる。
ブレイクのあと、曲に戻るはずのところで突如歌い始めるIvyさん。

Ivy「殺してー山に埋ーめーたーいー!」

え・・・?きょとんとした戸惑いの笑顔を浮かべたてんてんさんを尻目に、楽器隊が演奏を始める。
Ivyさんが、ほら!歌って!というように促していたような気がする。
というわけでてんてんさんへのサプライズで演奏されたのはこの曲だった。

「殺して山に埋めたい」(My BACTERIA HEAT IsLAND)

Ivyさんが歌いだした時は私もきょとんとしていたものの、イントロが始まった瞬間に文字通り悲鳴をあげていた。
歓声ではなくあれは悲鳴だった・・・だってラッコでMBHIの曲を演奏されるなんて想像もしなかった。

うれしいよりも戸惑いが大きくて、でもてんてんさんが私が愛してやまないMBHIの曲を目の前で歌っているという現実。
もしかしたら、そう思いたくはないけど今日が最後で、もう一生聴けないかもしれない、なんてことまで脳内を駆け巡って、完全に混乱して座り込みそうになった。

突然のことで、ご自分の曲とは言いつつも序盤は歌詞を探りながら歌われていたてんてんさんも、徐々に感覚を取り戻していって、
ヘドバンやジャンプを煽るタイミングも当時のとおりだった。
特に懐かしかったのは間奏の時に、てんてんさんが両足で跳ねながら両手を前に出してハンドルを切るように左右に揺れる姿。
本当に、いつもそうされていたなって、体が自然にそう動くのかなって思ったら涙がでた。

「取り除けない僕は弱虫で」から始まる静かになるパート、いつのまにか全員座る風潮があったのだけど、
点々さんご自身も日によって「なんで座るの?ここ座らなくていいよ!」とおっしゃったり、「全員座れ!」とおっしゃったり安定しなかったのだけど(今にして思うとなんでだよ、理不尽・・・)
この日は「はいここ座るよー」というように誘導されていた。
そして立ち上がるタイミングを知っている人が少なかったのか、なかなか立ち上がれない感じだった。。。

そして歌詞の「憎くて憎くて」の部分を、「愛しくて愛しくて」と歌われることが度々あって私はそれが好きだったのだけど、
この日も「愛しくて」と歌われていた。

ああ、今日は愛しくてだったな、とか当時もよく思っていたなって。
何もかもが懐かしくて痛かった。

殺してほしいなって思いながらいつも観ていたから。息の根を止められたいほど好きだった。
今の、てんてんさんを好きな気持ちよりもっと痛々しい気持ちで崇拝していた。

走馬灯のように記憶が巡る。だからとても複雑だったけれど、本当にMBHIが好きだったし、
どの曲のことも大切だったから、MBHIの曲を歌うてんてんさんを観ることが叶って、うれしかった。

「愛した全ての人よ僕は 愛す為に殺め続けるよ」
という最後のフレーズを歌いきって曲が終わると、照れたような笑みを浮かべたてんてんさんが、
メンバーさん達の顔を見ながらきょろきょろして、えー?えーっ?!なんておっしゃっていて、その姿がお可愛らしかった。

てんてん「えー?これ、いつ決めたの?
milk「一昨日です。笑」
てんてん「一昨日ー?!ええーー!!笑」

そしておもむろに歌い始めるIvyさんと急いだ様子で舞台裏にはけるSANさん。

Ivy「♪Happy Birthday To You〜Happy Birthday Dearてんてん〜」

あーこれはケーキ出てくるやつや。

てんてん「もういいってーサプライズとかそういうの!笑」

本当に照れていらっしゃるのだと思うけど、にこにこしながらでも恥ずかしそうにステージうろうろしてらして、小さな子どもみたいだった。

そしてSANさんが焦った表情でステージに戻ってらして、人差し指を立てる。
最初は意味がわからなかったけど、そのままIvyさんの元へ走っていって耳元で何かお話しされてからまた急いで袖に戻られて、
Ivyさんがもう一度Happy Birthday To Youを歌い始めたので、「もう1回」の意味の人差し指だったんだなと気づいた。

てんてんさんが幕から覗き込むようにして舞台裏の様子をうかがって、

てんてん「めっちゃ急いでろうそくに火つけてる・・・笑」

そしてIvyさんが歌い終わってもまだSANさんが出ていらっしゃらないので、てんてんさん自らが歌い始める事態。

てんてん「もういいよー、もういいってー!笑・・・えー?Happy Birthday To You〜♪」

そして火のともったろうそくを4本立てたケーキを持ってSANさんが登場されるも、空調のせいか2本?はすぐに消えてしまって、
てんてんさんが「大丈夫大丈夫!」などとおっしゃりながら、ろうそくを手で持って、ろうそくを種火にして再度点火してらした。
とても手際がよかったので、火の扱いに慣れてるなあと思うなどした。
私が火が苦手だからそう思うのかも。タバコ吸う人はみんなそうなのかな?

てんてん「Happy Birthday To You〜Happy Birthday Dear てんてん〜〜〜〜・・・」

またてんてんさん自ら歌われて、最後は綺麗にためて、ろうそくを吹き消してから最後のフレーズを歌ってらした。

てんてんさんが照れながらもずっと笑顔で、見ていてとても幸せな気持ちになった。
メンバーさんに愛されてるんだなあ。

てんてん「俺、バンド始めてから結構長いんですけど・・・前のバンドの曲やるのはなかった。斬新!笑」
Ivy「いくつになられたんですか?」
てんてん「やだ、年齢は言いたくない!笑」
Ivy「てんてんさんもサプライズとかは苦手なようですしね、次は40歳になる時にやりましょう」
てんてん「40歳?10年後くらいかなー?・・・誤魔化したわ!笑」
Ivy「せっかくなのでひとりひとりお祝いの言葉を言ってもらいましょうか。」

最初はhigiriさん。
てんてんさんとは知り合って1年と少しくらいで・・・とか、
あと何かてんてんさんのことが好きなんだなあと伝わるようなことをおっしゃっていたんだけど詳細忘れてしまった。
そんな風に短くお話しされて、「あとはドラムで伝えます!」とおっしゃって終わったように思う。

milkさん。
ラッコが始まるまでは夢の中にいたのでラッコが始まって目覚めたんですけど、
夢の中でてんてんさんの以前のバンドに誘われたことがあったなあというのを思い出しました。
そして今はこうして一緒に活動ができて・・・というようなお話しだったかな。

Ivyさん。
「てんてんさんとは話すようになって1年、知り合ってからは何年でしょうねえ・・・?」
そしたらてんてんさんが、「Ivyのことは知ってたけど初めて話したのはMBHIとMoranで森羅万象ツアーを回っていた時じゃない?かっこいいやつがいる、話しかけなきゃと思った。他のどのバンドマンよりもバンギャルよりも、ヘドバンがかっこよかったんだよ」とおっしゃっていた。
そしてIvyさん「てんてんさんには・・・そうですね、サビをちゃんと歌うようになってほしいですね」
これは笑ってしまった。てんてんさん入り込むと逆に歌えなくなる時ありますよね・・・
てんてんさん「俺昔からそうなんだよね・・・ちゃんと歌えるようになります!笑」

最後にSANさん。
「てんてんさんとは1年くらいの付き合いで、でももう何年も前から知っているような・・・
ラッコが始まってからそんな話ばかりしているような気がします。短い期間で濃い活動ができているかなと。
これからも末長く、よろしくお願いします。」
SANさんらしい、生真面目で気持ちのこもった言葉だなあと思った。

てんてん「このあいだSANちゃんの家で俺の12年?14年?くらい前のDVD観てて。バンド名とか言わねえけど。今もそんなに変わってないんだけど、今よりもっと話すのも下手で。ただひたすらに求められて、崇拝されて歌ってる感じがしたんだよね。だから今日は、神様っぽく(腕をすっと前に伸ばす)歌おうと思ってたんだけど・・・もういいです!笑」

てんてん「俺、よく怖いとか言われるんだけど、これが素です!怖くないです。笑 見えてんのか?!とか場所関係ねえぞ!とかは言うけど、ガチめに怒ってはいないからね?」

んー、てんてんさん最近煽り方変わってきたなあと思うし、今の煽り方の方が好き。
怖くないし、おとなしく見てるけど楽しんでる人の気持ちは汲んでくれているのがすごくわかるようになった。

てんてん「あー・・・今日話そうと思ってたことあったんだけど・・・もういいわ!笑」

聞かせてよー。でもてんてんさんが予定通りにお話しされてるのなんてほとんど見たことない。
いつもテンパって何言ってるかわかんなくなって、そんなてんてんさんが好き。

そんな中、次の曲に行く前におっしゃっていたことがとても印象的だった。

てんてん「生きてる限り、諦めないでやってたらいつか越えられると思うから、みんなもさ・・・。だから、自分の前に越えたい壁をガン!って立てて、越えて見せるから!次の曲はそういう曲です!・・・うまく言えねえー!これじゃねーわ!!」

なんだかちょっとびっくりした。
用意されていた言葉とは違うのかもしれないけど、てんてんさんの真摯な気持ちが伝わるような内容で、かつ「諦めずに続ける」という意思がはっきり見えたので。
今までのご経歴が「諦めてきた」ものだと思っているわけでは決してないけれど、
私がラッコのてんてんさんに望んでしまっているのはまさに、「続けること」なのだよなあとか思ってしまって、思わず唸った。

そういえば、正確には覚えていないけれど、確かてんてんさんが「もう予定外のこととかないよね?」とhigiriさんに聞いて、
higiriさんが頷いて、大きな文字で「幽囚谷のバッタ(イントロあり)」だったかな?と書かれた紙をてんてんさんに見せてらしたような気がする。

8.幽囚谷のバッタ

サプライズのあとなのでまだ気持ちが落ち着かなくて、このへん記憶が薄いのだけど、
好きな曲なのでライブで聴けてうれしかった。
ラッコの一筋縄ではいかない魅力にあふれているような楽曲だと思うので、
これからラッコを聴いてみようという人には真っ先にお勧めしたい曲だ。音源でも聴いてほしいしライブで聴いてほしい。
この日の演奏も凄まじくよかった。全部が全部かっこいいの。凄いから聴いてほしい。


9.百足

バッタからの百足!これにはとても高まった。バッタよりさらに演奏頻度は低い曲だし、複雑な構成だからもしかしたら初見の人には向かないかもしれないけれど、
これもまたラッコの、他のどのバンドにも似ていない唯一無二の魅力に満ちた楽曲だと思う。
歌詞とかメロディーとか好きなポイントはたくさんあるのだけど、
何よりhigiriさんのドラムが印象的。実際難しいフレーズらしい。聴いていて胸が高鳴るような気持ち良さがある。


てんてんさん「次の曲入れて、残り2曲です。隣の人と手つないで!」

ということはあの曲・・・ですね。好きだけど。

てんてん「全員手つないだかー?!バンギャルはさ、学校でもクラスに馴染めなかったり居場所がなかったりするでしょ?でもここではさぁ・・・なんだこの話・・・笑 ひとつになろうぜ!」

うっせーな・・・ほっとけよ・・・(暴言)
協調性がないまま大人になったコミュ障なんですよ、もう病気が治らないですよ・・・。

こういう時、私は周りの様子を目を伏せたままうかがって、あくまでもつなぎたくない!という表情をされている場合は私も手を差し出さないし(後ろで見ていることが多いので他バンドの動員さんとお隣になるとそうなりがち)、
てんてんさんの言うとおりにしたいなあという空気の人の場合は自分からさっと手を差し出すようにしている。
空気は読みます。できるかぎり。
でもできれば手繋ぎヘドバンしたくない・・・私と手つながせられる子が可哀想や・・・



10.ほろ苦ィ。

あとイントロでSANさんがワウ踏んでるところ見たいのだけどヘドバンしてると見えないのでそういう宿命なのだな・・・。
この曲もとてもかっこいい、好き。
ギターソロはSANさんで、いつもセンターのお立ち台に上がられることが多いのだけど、
この日はお立ち台に立つと同時にてんてんさんの餌食になっていたSANさん。
網タイツの太ももにてんてんさんが抱きついて、網に指を入れて破く。こらこら。
そしててんてんさんが太ももにキスをするものだから、SANさんが普通にというか本気でやめてほしそうな表情でてんてんさんの頭を掴んで押しのけようとしてらした。
そういうプレイなのかな・・・私達は一体何を見せられているのだ・・・という気分になった。
頼む、曲に集中させてくれ・・・煩悩に勝てない・・・。


てんてん「さっきのMCでも話したいことあったのに話せなくて・・・でも俺は伝えたいことは全部、素直に歌詞に込めてるから。気になったらCD買って聴いてください。次の曲、気持ち込めて歌います。」

MCの内容から、きっと、偽物語だ。と思ったらそのとおりでうれしくなった。
てんてんさんはいつもそうだ。この曲を歌う前はとても真剣な、まっすぐな目をなさる。
伝えたいことがたくさんこもった曲なのだろうと思っている。


11.偽物語

てんてんさんの歌のみ、つまり無演奏の状態でワンコーラス程度歌われていたような気がする。
今までそんな風に始まったことはあったかな。私はあまり記憶にないけれど、それはとても美しかった。
そして失礼な言い方になるけれど、てんてんさんのピッチとか歌唱力が、MBHIの頃よりさらに進化されていることをあらためて気づかされた。
音程の指標になるものがない状態であんなに力強く歌い始められるんだ。そのことにとても感動した。

この曲の歌詞ににじむ決意のようなものに思いを巡らせては、てんてんさんの歌声を聴いていつも涙ぐんでしまうのだけど、
この日のEDGEで聴く偽物語はまた特別な思いがしていつにも増して涙が流れた。

私の解釈だけれど、失ったものとか叶えられなかった夢、果たせなかった約束みたいなもの。
それらを「裏切ってしまった」という強く自らを責める言葉に置き換えていることがとても痛くてえぐられるし、
その痛みのうえでの決意表明でもあって。「溺れるまで泳がせて」という言葉に込められた強い意志。

Re:MBHIのラストを見届けた、池袋EDGEで。それはとても深く刺さった。

そもそもこの曲には「葬式眼鏡 偽物語」という二つ名があって。
Re:MBHIラストの日に、自分の、MBHIの点々さんを好きだった自分の葬儀、という意志を持ってライブを見て、EDGEに骨を埋めたつもりの自分には、おあつらえ向きすぎた。


記憶が確かなら、曲終わりのタイミングで薄暗くなったところでてんてんさんが静かに口を開いた。

てんてん「2017年7月20日、池袋EDGE。ありがとうございました。」

西暦と日付、会場名をおっしゃる口上は、ライブの開始時に聞くことが多かったけれど、
今日はしめくくりにおっしゃるんだなっていうことと、偽物語でしめやかに終わるなんてずるいな、と思った。

涙をぬぐいながら、客電がついて明るくなったフロアで、アンコールを叫んだ。

ラッコは、というかてんてんさんはアンコールは基本的にやらないつもりでいらっしゃる方だと思うし、
この日も出てきてくださるかわからないなと思いながら、声の限りに叫んだ。

かなり時間がかかったような気がするけれど、最初に出てきてくださったのはてんてんさんだった。

てんてん「アンコール、ありがとうございます。」

お話の流れの詳細は忘れてしまったけど、まずSCAPEGOATの春さんを呼び込まれたんだったかな?
アンコールやらないよって言ってたのに出てきてもらってごめんねありがとう、とかそんな。

てんてん「これMCで言おうと思って紙にも書いてあったのに言わなかったんだけど、(SCAPEGOATが)バラードで始まってバラードで終わったじゃん?やられた!と思って。同じこと考えてたからさ。直前でセットリスト変えようか?とまで思った」

春さん、MCで語ってらしたてんてんさんのことが好き、というお話をご本人を前にしてもう一度してくださって、
「俺は(てんてんさんを)超えるつもりでやってますけど、そのためにはこれからもずっと憧れでいてほしいんですよ」
とおっしゃったことに感銘を受けた。

てんてんさんはやっぱり凄いボーカリストでカリスマなんだな、と思うし、それをストレートに表現できる春さんの感性も好きだと思った。


encore
1.数の原理


数の原理・・・!この曲もライブの定番になってほしいなあ。ぞくぞくするような疾走感とかっこよさがある。

Bメロの「圧倒的に数が多い働き蟻さんは」あたりのギターリフがかっこよすぎる。
ピッキングハーモニクスなのかな?高音になるところがすごく高まる。

それにしてもこの曲中、てんてんさんと春さんが恋人同士のように手をつないでお立ち台に2人並んで歌ってらして、目のやり場に困った・・・。
てんてんさんが「えへへ」とでもいうような笑みを浮かべながら春さんの方を見たり目をそらしたりしてたので余計に・・・。
お幸せに・・・。

それはそれとして、本当にかっこよかった。この曲会場限定発売だったんだよね、今も売ってるのかな?
アルバムとか出る際は収録してほしいな。もっと伝わってほしい曲だ。

曲が終わり、去り際に

てんてん「ありがとう。また遊ぼうな!」

そう叫んで、颯爽と去っていかれた。いつになく素の表情で、ほがらかな笑顔に見えた。

あたたかさに満ちたライブだったなと思う。

最後にツイート引用。






あー、愛されてるてんてんさん愛されてる。

てんてんさんが沢山の愛と優しさに包まれていますようにといつも祈っている。
そのためなら僕の体なんてひゃっぺん焼かれたって構わない。(よだかの星かよ)

自分のツイート。
お手紙渡す用に、バースデーカードを作った。私が好きになった2014年からの点々さんとてんてんさんを並べて。

(まいばくのロゴで使用されていたのと同じフォントを使っているのがポイントだよ・・・)

てんてんさん、先日発売された雑誌のインタビューではご年齢公開されていたのに、やっぱり非公表なのかな?

私はてんてんさんは40代に入られる頃に、ボーカリストとしての才能がより円熟して、開花されると信じているところがあって、だからこそ途切れずにずっと歌っていてほしいなと願っている。
20代で華やかな活躍をされた人ほど、30代で壁にぶつかるのかなというのは先人のロックスターを見ていると常々思うところなので。
そしてその壁を乗り越えた人は、より研ぎ澄まされたパフォーマンスをされている。

ファンもアーティストと共に年齢を重ねていくから、一旦離れてしまうタイミングも確実にあると思うのだけど、
40代になっても活動を続けられている人というのは、ずっと応援しているファンも新しいファンも、さらに戻ってくるファンもいるから、強いのだと思っている。という余談です。


ラッコはいいバンドだなあ、という思いが、ライブを重ねるごとに強くなっていく。

感想内に含めなかったけれど、12月30日のワンマンのことも何度か触れてらして、2017年はそこに向かって突き進んでいくんだな、ということも強く感じた。
ソールドアウトという言葉にてんてんさんはこだわっているようにも見える。

私はライブを見たい人が全員入れるくらいのキャパを選んでくださるのが理想だと思っているので、
「ソールドアウト」は客からすれば怖い単語でもあるなあと思うけれど、その景色をてんてんさんが見たいのならば、叶うといいなと思う。

ラッコではなくてMBHIの曲だけれど、「薄明光線」という名曲がある。
その中の「もう迷わない 歌うことでしか 君に届かないから」という歌詞がとてもとても好きで。

ずっと歌っていてほしい。

てんてんさんが歌うことで、叶えてくださる夢があって、一緒に見たい景色があって。

どうか届くまで、途切れずに。その音楽が響きますように。

そんな勝手な願いをかけることを許してほしい。


てんてんさんを、点々さんを好きになって丸3年経ちました。なのでお誕生日をお祝いするのは4回目で。
活動が変わっても、歌う曲が変わっても、てんてんさんはてんてんさんだから。
また初めから好きになりました。

今はラッコのてんてんさんが好きだから、ラッコとしてのぼりつめて行ってほしいです。
その先でもう一度出会わせてほしい曲も、音源化してほしい曲もあるけれど。
それは遠い未来の夢の話です。生きていたらいつか叶うのかなって、ずっと覚えていたいと思います。

てんてんさんの歌声が、世界で一番好き。

これからもてんてんさんへの憧れを曇らせることなく、好きでいられますように。

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