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プロフィール

香菜

Author:香菜
大槻ケンヂ先生、narasakiなっきー、ルーク篁さま、ANGEL-TAKAさん(肉眼で確認できる唯一の天使)、クラオカユウスケさん、点々さんが大好きです。

好きなバンドはCANTA、宇宙戦隊NOIZ、えんそく、My BACTERIA HEAT IsLAND、特撮、筋肉少女帯、coaltar of the deepers、INO HEAD PARK、eversetなど。

ライブという空間が生きがい。
しかし対社会スキルが異様に低いので人が多い場所ではキョドります。すみっこで生きてます。
脳内ダダ漏れチラシの裏blogです。
生まれてすみません。
Twitterでは「ザジ」という名前です。
どちらでも呼びやすい方で呼んでくださいませ。

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ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
2019-05-25 ラッコ単独公演 -排他的主張-in心斎橋PANHEAD GROOVE
ラッコ活休前最後のワンマンツアー、地方公演ラスト。

ひとつずつひとつずつ、最後を消化していって(最後のツーマンとか最後のイベントライブとか)迎えたワンマンツアー。
十三階段をのぼるような気持ちで、死に向かっているように感じていたけれど、
回数を重ねるごとに私自身の心持ちに少しずつ変化があった。

あくまでも主観でしかないけれど、一時期は弱まってくすぶっていたバンドとしての輝きを取り戻していかれる過程を肌で感じるようなツアーだったし、ああ、今ラッコというバンドはとてもいい状態なんだ。と客席で実感できた。

もちろん、いい状態なのに止まらざるを得ないことは勿体ないことだとは思う。
それでも止まることを決めてくださったからこそ、休止を迎えるツアーファイナルに向けて焦点が定まったところもあるのかな。

明日でラッコは活動休止する。その日をやけに凪いだ気持ちで迎えようとしている自分に驚いている。
禍根が残るほどに苦しくて痛い思いをしないとそういう事象は受け止められないと思い込んでいたから。

平一洋さんのファンになってからの5年弱。MBHIの活動休止も、Re:MBHIの活動停止も。
痛みで忘れないようにと、喪失の証を刻みつけた。

もしかしたら今回は初めて、笑って手を離せるのかもしれない。これでよかったし未来にまた会おうねって。
それが良いのか悪いのかはわからないし、実際のところは時間が経たないとわからないかな。

覚悟していたよりもずっとフラットな気持ちで、私は明日を迎えられそうだ。

その前に最後の地方ワンマン、大阪の記憶を書き残します。

セットリスト。

2019-05-25 心斎橋PANHEAD GROOVE
1.emergency
2.火花散らしたら
3.つまらぬRock Bandに人生捧げないで
4.終焉詐欺

MC
5.循環
6.PM5:00
7.教育
8.液体
9.白昼夢

MC
10.マグロ
11.百足
12.切断
13.溝鼠讃歌

14.ほろ苦ィ。


この日は、このツアーでは初めてアンコールがない日だった。
平さんはいつもアンコールやらないよとおっしゃるし、実際やらない日もあるのでさほど意外ではないのだけれど、
絶対にアンコールをやらないという強い意志でライブをすることで、ファイナルに向けた布石としたかったのかなと思った。

キラキラぼしのSEからのお一人ずつ登場。
平さん、この日はトレーナー着てなくてファージャケットの下は半袖シャツだったかな。ファーは1曲目早々で脱いでらいた。

平さん「馬鹿になれますかー?馬鹿になろうぜ!」

1.emergency

名古屋を経ての大阪で平さんの体調のことを心配していたのだけれど、のっけからぶっ飛ぶほどかっこよかった。
声も伸びやかで、ワンマンツアーで一番なくらいに喉の調子が良いのでは?と思ってほっとした。

名古屋の感想でも「現実に蓋をして」の歌詞での仕草について書いたけれど大阪ではまた違って、
この日は手首を使ってきゅきゅっとひねるようにされていたので、今度は瓶になった・・・と思った。ジャムかな。(知らんがな)

平さん「散らしていこうぜ散らしていこうぜ。ぶっ飛べー!!」

2.火花散らしたら

名古屋はセンターで見たので、大阪ではヒロムさんとmilkさんをよく見ようと下手にいたのだけど、
上手・下手に寄るとやはり若干音が大きめに聴こえるのだろうか?
お二人の音が圧倒されるほど音がよく聴こえたしステージングもよく見えるしで高まった。
火花のギターソロはmilkさんで、milkさんのテクニカルさが前面に出ているのが好きだしふわっと興奮した。

次の曲に入る前に、歌詞に沿った煽りをされていたように思う。
すなわち、踊ろうぜとか踊るのが苦手なら手のひらあげとけ、とかそういう。


3.つまらぬRock Bandに人生捧げないで

まだライブでは数えるほどしか演奏されていない曲だけれどこの曲が演奏される時はなぜかわりと前列にいるので、
フロアでどれだけツーステ踏んでるのかは見えていないのであった。
私はツーステ好きなんだけど(できるとは言ってない)狭いところでやるのは至難の技だ。
それでも楽しいな、テンション上がるしこの曲の時だけ平さんが尖ったというかがなる感じの声を出すのも好き。


4.終焉詐欺

「世界の平和を誰も祈らないから」の歌詞を、「君が祈らないから」と歌ってらして、今までもあったかなあ記憶にないなあと考えていた。
それと、「祈る」のところで十字を切る。平さんは結構いろんな歌詞で十字を切るので私はそれが好き。
(聖人とか神様とかそういうところで。)

ここで最初のMC。

平さん「こんばんはー。大阪ー!楽しんでますか?俺も楽しいです。すごくいい空気で・・・もしかしたら今日が大阪ベストになるかも」

平さん「今のヴィジュアル系はパーソナルスペースを大事にする人が多いなあと思うけど、俺は精神がハードコアっていうかパンクだから、そういうのも壊していきたいんですよ。楽しいと思ったら場所関係ねえからどんどん前に来ていいし。協力してくれますかー?」

ご自分でマイクスタンドをセンターにセットされながらお話する平さん。

平さん「次の曲、久々なので緊張します・・・大事に歌います。」

5.循環

ああそうか、この曲もそういえばこのツアーでは聴けていなかった。
また1曲、最後までに聴ける曲が増えてよかったな、と思った。

遺書として残したなら・・多少は信じて貰えるのかな
沢山の人を裏切ってしまった、これは最後の泣き言

溺れるまで 泳がせて


ラッコの最初の音源に改題前の「偽物語」として収録されているこの曲は、この曲の歌詞は、
当時とても衝撃的に私の目には映った。てんてんさんの懺悔と決意を昇華したものだと思ったから。
今はどうかな、少し受け取り方が違うかもしれない。
いずれにしても、「大事に歌います」との言葉どおり、本当に感情のこもった声で、胸に刺さるものがあった。


6.PM5:00

西川口から、この曲でのサークルモッシュが復活したけれど、まだ遠慮がちというかサークルモッシュは1人でするものではなく全体でしないとできない事象なので、探り探りなところがあったように思う。
それがこの日は勢いよく、平さんが手のひらを高く掲げて回るように示した瞬間、ぱちっとスイッチが入ってフロアの大多数が走り出したような印象があった。

サークルモッシュ、静かにというか世界観に浸って聴きたい時はつらいなと思うときもあったけれども、
この曲は焦燥感にかられて走り出す感があっていい、と思えるようになった。


7.教育

この曲の時ほとんど平さん見てなかった可能性あるな(記憶がない)
というか忙しいからこの曲・・・ヒロムさんのベースもかっこよかったしmilkさんはワウ踏んでるし、
higiriさんもフロアタム使うフレーズあったりサビ裏のシンバルの入り方もかっこいいし。


8.液体

伸ばした左腕の内側を右手で引っ掻くようにして、最後はさっと指をあてて滑らせる。
この日の大阪で良い意味で一番歌ってなかった(良い意味か?)のは液体だった気がする、
平さんから紫色のオーラ出てたしブチ上がりすぎてちょっとおかしかったのがまた寒気がするほどかっこよかった。
歌詞を歌わずにセリフのように吐き捨てたり、前半だけ叫んで後半で苦しそうに言葉を切ったりとか。

私はあの手を左右に振るフリずっと好きじゃなかったんだけど(文句の多い客でした反省している)、
この日は平さんが急に「両手でー!」とか煽り出して笑ったし楽しくなってしまって両手振ってた。

「刃物あてて裂け目チクチク 塩っぱい脱落の味」と歌ったあとに舌を出して左腕を舐める。
そんなこと今までしてましたか・・・。

9.白昼夢

私の中ではハイパーhigiriさんタイムな曲なのだけれど、本当に好きだな。
すごくタイトなリズムで叩く方だし、きっと涼しい顔で演奏されることだってできるタイプのドラマーさんじゃないかなと勝手な想像をしているのだけれど、
この日はいつにも増してすごく、熱量を感じるドラムだった。1音1音にこもった力がすごくて、higiriさんご自身も時折、肩で息をされているように見えた。

曲終わりに、平さんが叫ぶ。

平さん「足並み揃えていこうぜ!・・・いや・・・ひとつになろうぜ!!」

次の曲、百足なのかな?・・・あ、間違えたのね把握。しかも次は曲ではなくてMCのタイミングだったようだ。

平さんが、ラッコのファンはかっこいいというようにフロアを褒めてくださったけれど言葉遣いまではっきりとは覚えていない。
2年半のあいだ、何度もファンのことを褒めてくださったな、と思い出していた。君達はセンスがいいとか、わざわざこの場所を選んで来てくれたことを誇りに思っていい、とか。

平さん「ラッコは5月30日で止まるけど・・・君達が他のバンドのライブに行った時に、物足りないなと思ったとして・・・そういえばラッコのライブってぐちゃぐちゃで楽しかったな、ラッコって何か違ったなあって思い出してもらえたらいいな。」

まだ思い出にしないでよ。でもそうだねそうやって思い出になっていくんだな。

平さん「今日はアンコールしないから。」

当然、客席からはブーイングが飛ぶけれど、それすらうれしそうに受け止めながら

平さん「今日はしない!みんなの大きいアンコールの声を楽屋で聞きながら、そのまま帰る!」

あ、これは今日絶対アンコールしないな。と確信した。それだけの覚悟で本編をやり切りたいんだな、と思った。
でも事前に言ってくれるのは優しい。
無言で出てきてくれなかったら、声が小さかったからかなとかどこか悪いのかなと気にしてしまうと思う。

MCの終わり頃、平さんがふっと思い出したように言う。

平さん「今日でヒロムくんが最後です!・・・なんで今言ったんだろう俺。」

なんでだろう?と思って微笑ましく聞いていたけれど、次の曲がマグロで、ベースのスラップからスタートする曲なので平さん今のタイミングで合ってましたよ!と思うなどした。

10.マグロ
11.百足
12.切断
13.溝鼠讃歌

終盤の畳み掛けは例のごとく記憶がないわけだけれど。
百足のサークルモッシュでももっと速くもっと速く!と平さんに煽られて結構な勢いで走ったなあ。

そういえば「切断」の時に指でハサミで切るポーズをなさるのは以前からされていて、
それがこのツアーを通してその時々で表現が多彩になっていったのとか、見るたびに新鮮で好きだったな。
ハサミじゃなくて腕をガタガタとロボットダンスのように動かすのとか、岩でも切ってるのかと思ったし、
腕のストッキングをかきむしるようになさる時もあった。

終盤のどこかで残り何曲です、と曲数のアナウンスがあったのと、溝鼠讃歌に入る前に確か「ラスト」とおっしゃっていたのでこの曲で終わりなんだと思っていたら、
平さんが帰り難いような空気を出していたので、これは曲増えるチャンスだな、と思って見守っていた。

平「隣の奴と手をつなげ!!」

ああ、あの曲か。とファンも察するけれどもメンバーさんも平さんの動きで察して曲に入るのだからすごいと思う。
milkさんが平さんの方を向いてひとことつぶやき、平さんが頷く。
milkさんの口の動きで、「ほろ苦い?」と聞いていらっしゃるのだろうなと思った。

14.ほろ苦ィ。

平さんが去っていく後ろ姿を見て、ああこんなに凛としてやりきった表情をされているのなら、
今日はもうお目にかかれない。と思いながら見送ったけれど、
やはりアンコールは起こる。
かなり長い時間に感じたけれど実際どのくらいだったのかな、閉まった幕の向こうから「ありがとお」という声が聴こえて
幕があく。
意外なことにそこには平さんがいた。

平さん「アンコールありがとう。でも今日はやらない!帰る!その気持ちを5月30日まで保って時間作って来て欲しい!」

うーん。私は行けるけれども。わりと反応が鈍い客席。

平さん「そうだよね、来れない人もいるよね・・・うん。笑 今日は本当にありがとう」

と締めようとしたところにhigiriさん登場。

平さん「お前なんで出て来たの?!笑 出て来たはいいけど喋れんの?」
higiriさん「ラメさんが、行ってこい!って」
平さん「ラメさん〜!!あの人はさあ、ラメさん(ステージに出て)締めて下さい、って言ったら俺じゃねえよって言うし!今締めようとしたのにどうしたらいいかわかんない空気になったわ!笑」
higiriさん「じゃあ・・・一本締めでしめましょうか」
平さん「はい、じゃあよろしくね」
higiriさんを置いて去ろうとする平さん
higiriさん「ダメダメ!平くんも!・・・せーの、だっけ?よーい?」
平さん「知っらねえよお前が言い出したんだろ!笑」
higiriさん「よぉーっ!(パン!)ありがとうございましたー!」

アンコールする時間がなかった時にhigiriさんが挨拶だけしてくださったりしたことは過去にもあったけれど、
平さんが登場されるのは意外だったな。それだけ伝えたいことがあったのかなと思って胸が痛かった。

これでラッコ最後の地方遠征は終わり。
最後にツイート引用。























あらためていいライブで、いい大阪ラストだったな。名古屋と大阪はそれぞれいつも空気感が違った気がする。

大阪もライブ前にインストアがあった、ラッコとして「最後の」インストアイベント。
自分のツイート引用。


沢山のあたたかさをもらったなあと思い返している。

今はどこか穏やかな気持ちで、明日のツアーファイナルで最後のライブを迎えられそうなのも、
満たされていたと思える何かがあったからかもしれない。

私が欲しかったのは、消えない傷痕だったはずなのに。

その先のことを考えるのは、明日が終わってからにしよう。

ラッコとして最後のワンマンツアー7箇所。
ファイナルのその日まで、すべてのライブについて感想を残しておきたいという自己満足な自分への約束を、
果たすことができたので少しほっとしている。
(そのせいでお手紙などをしたためる時間がまったくなかったわけだが)

私の妄言にお付き合いくださったすべての皆様にもありがとうとお伝えさせてください。


世界が色を変えるのを待っている。
君に触れたなら、その声を聴いたなら。
嘘のように世界が動き出して、色づいていくのを僕は知っている。
だからその時を待ってる。

また、明日。

【2019/05/29 23:38】 | ラッコ | トラックバック(0) | コメント(0)
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